トップQs
タイムライン
チャット
視点
グルコン酸ナトリウム
ウィキペディアから
Remove ads
グルコン酸ナトリウム(グルコンさんナトリウム、sodium gluconate)はグルコン酸のナトリウム塩で、化学式C6H11O7Naで表される有機化合物。日本では、1998年9月に新しく食品添加物(E576)に指定された。
Remove ads
生成
D-グルコース(ブドウ糖)を原料とし、水酸化ナトリウムでpHを調整しながら微生物発酵させることで得られる。グルコン酸は、グルコースの1位アルデヒドがカルボン酸へと酸化されている。
用途
タンパク質の冷凍変性防止作用や水分活性低下効果、キレート作用などを持つ。 食品添加物としてはパックライス、味噌・醤油、魚肉練り製品、パン、プロセスチーズなどに調味料、pH調整剤、イーストフード、乳化剤、発酵調整剤などとして使用される[1]。工業用としては金属処理、繊維工業における漂白・糊抜き、製紙工業における漂白・脱墨、コンクリートの凝結遅延剤などとして使用される[2]。
安全性
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads