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グレゴリー・ウォルコット

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グレゴリー・ウォルコット
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グレゴリー・ウォルコット(Gregory Walcott, 1928年1月13日 - 2015年3月20日)は、アメリカ合衆国の俳優である。エドワード・D・ウッド・Jr.1959年に制作したSF失敗作『プラン9・フロム・アウタースペース』に主演したことで最もよく知られている。

概要 グレゴリー・ウォルコット Gregory Walcott, 本名 ...
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若年期・経歴

バーナード・マトックス(Bernard Mattox)を本名とするウォルコットは、1928年1月13日、ノースカロライナ州ウェンデル英語版に生まれ、同州のウィルソンで育った。 アメリカ陸軍に所属した後に、映画『愛欲と戦場英語版』に教練教官 (Drill instructor) として出演し、そして1955年に戦争を主題とした名作『ミスタア・ロバーツ』では憲兵役でヘンリー・フォンダと共演の後、『ミッドウェイ』にも登場した。

ウォルコットは多数のテレビシリーズに登場しており、その多くは西部劇の『ボナンザ』(7回出演)、『マーベリック』、『幌馬車隊英語版、『アリゾナ警備隊26人の男英語版』、『ララミー牧場』、『ライフルマン』などで、『ローハイド』でのいくつかのエピソードへの出演によりクリント・イーストウッドとの長きにわたる共演が始まった。ウォルコットはイーストウッドの映画『サンダーボルト』、『アイガー・サンクション』、『シノーラ』、および『ダーティファイター』で役柄を得ている。

また、1961年から翌年までNBCのテレビシリーズ『87分署シリーズ』にロジャー・ハヴィランド三級刑事として出演していた。ウォルコットは『ダラス』や『ジェシカおばさんの事件簿』を含む多くの人気テレビシリーズにゲスト出演を繰り返す。

その他の映画での仕事は、ダニー・ケイとのコメディ『ダニー・ケイの替え玉作戦』やリー・マーヴィン主演の暴力ドラマ『ブラック・エース英語版』、また24歳のスティーヴン・スピルバーグが監督した追跡劇『続・激突!/カージャック』が挙げられる。ウォルコットは、主演のサリー・フィールドオスカー像を獲得した1979年の映画『ノーマ・レイ』で保安官役を演じた。また彼は、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の1994年の伝記映画『エド・ウッド』でカメオ出演に快く応じている。

ウォルコットは『プラン9』への出演を長い間後悔していたが、2000年9月10日の『ロサンゼルス・タイムズ』のインタービューに、「何かで覚えられているほうが何もないよりずっとましだと思わないかい?」と答えている[1]

2015年3月20日、老衰により自宅で死去。[2]87歳没。

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主な出演作品

映画

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テレビドラマ

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参照

外部リンク

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