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コタヴァ

人工言語 ウィキペディアから

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コタヴァ (Kotava) とは、非西洋世界を尊重する文化的な中立性を原則として1978年に発表された人工言語である。コタヴァ言語委員会による改訂を経て、現在17000語以上の単語が存在する[1][2][3]2008年1月14日ISO 639-3の言語コードavkを取得[4]

概要 コタヴァ, 創案者 ...

文字

ラテンアルファベットの26文字からQを除いた25文字が使用される。

音韻

5つの母音と3つの半母音がある。アクセントは単語の最後が母音で終わる場合は最後から二番目、子音で終わる場合は最後に置く。

子音

両唇音 唇歯音 歯茎音 後部歯茎音 硬口蓋音 軟口蓋音
破裂音 p [p]b [b]   t [t]d [d]     k [k]g [g]
鼻音  m [m]    n [n]      
はじき音      r [ɾ]      
摩擦音   f [f]v [v] s [s][z] c [ʃ]j [ʒ]   x [x] 
側面接近音      l [l]      
接近音          y [j]  

母音

さらに見る 前舌, 後舌 ...
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文学作品

Yurani Anderganによる歴史ファンタジー小説『Les Tétraèdres』(Verintuva発行、ISBN 978-2-9536310-0-5)では、ネアンデルタール人の話す言葉としてコタヴァが登場する。遠い子孫へ秘儀を伝えるために用いられる言語という設定であり、ヒロインたちによって長いシャンソンまたは神託として朗誦され、同書の巻末に訳文が掲載されている。

脚注

外部リンク

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