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ゴーイン・プレイシズ〜青春のハイウェイ

ジャクソン5のアルバム ウィキペディアから

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ゴーイン・プレイシズ〜青春のハイウェイ』(原題:Goin' Places)は、アメリカ合衆国の兄弟ボーカル・グループ、ジャクソンズ1977年に発表したスタジオ・アルバム。「ジャクソン5」から「ジャクソンズ」へ改名してからは2作目に当たる。

概要 『ゴーイン・プレイシズ〜青春のハイウェイ』, ジャクソンズ の スタジオ・アルバム ...
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背景

前作『ザ・ジャクソンズ・ファースト〜僕はゴキゲン』(1976年)に引き続きフィラデルフィアでレコーディングされ、ギャンブル&ハフがソングライティングやプロデュースに貢献した[3]。そのため、このアルバムはギャンブル&ハフのレーベル、フィラデルフィア・インターナショナル・レコードとエピック両方のロゴが記載されている。「夢見るレディ」と「青空のパーティー」は、作詞・作曲・プロデュースともジャクソンズの5人により、デクスター・ウォンゼル英語版アレンジを担当した[4]マイケル・ジャクソンが大部分の曲でリード・ボーカルを担当しているが、「平和を願おう」では5人全員が交代でリード・ボーカルを担当した[5]

マイケル・ジャクソンは本作に関して「オージェイズの古い曲"Love Train"みたいで、必ずしも僕達のスタイルじゃない」「アイデンティティを失いつつあった」と感じ、ジャクソンズは本作を最後にギャンブル&ハフと袂を分かって[3]、次作『デスティニー〜今夜はブギー・ナイト』(1978年)よりセルフ・プロデュースでアルバムを制作するようになった。

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反響

セールス的には前作ほどの成功を収められず、Billboard 200では63位、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは11位に終わった[2]。本作からのリード・シングル「青春のハイウェイ」は全米52位、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートでは8位を記録し、1978年には「僕のガールフレンド」がR&Bシングル・チャートで38位を記録している[2]

収録曲

特記なき楽曲は作詞、作曲、プロデュースともにギャンブル&ハフによる。

  1. 僕らのミュージック - "Music's Takin' Over" (John Whitehead, Gene McFadden, Victor Carstarphen) - 4:25
    • プロデュース:ジョン・ホワイトヘッド、ジーン・マクファーデン、ヴィクター・カースターフェン
  2. 青春のハイウェイ - "Goin' Places" - 4:29
  3. 夢見るレディ - "Different Kind of Lady" (The Jacksons) - 3:34
    • プロデュース:ジャクソンズ
  4. 涙の誓い - "Even Though You're Gone" - 4:31
  5. ジャンプ・フォー・ジョイ - "Jump for Joy" (Dexter Wansel, Cynthia Biggs) - 4:42
    • プロデュース:デクスター・ウォンゼル
  6. 神に祈った2人の恋 - "Heaven Knows I Love You, Girl" - 3:55
  7. 平和を願おう - "Man of War" - 3:12
  8. 青空のパーティー - "Do What You Wanna" (The Jacksons) - 3:30
    • プロデュース:ジャクソンズ
  9. 僕のガールフレンド - "Find Me a Girl" - 4:34

参加ミュージシャン

アディショナル・ミュージシャン

  • ローランド・チェンバース - ギター
  • マイケル・フォーマン - ギター
  • デニス・ハリス - ギター
  • レオン・ハフ - ピアノ
  • デクスター・ウォンゼル - キーボード
  • チャールズ・コリンズ - ドラムス
  • デヴィッド・クルーズ - ボンゴ、コンガ
  • ラリー・ワシントン - ボンゴ、コンガ

脚注・出典

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