トップQs
タイムライン
チャット
視点

サンライズ・ムーン 〜宇宙に行こう〜

DA PUMPのシングル ウィキペディアから

Remove ads

サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~」(サンライズムーンうちゅうにいこう)は、2023年6月7日エイベックス・エンタテインメントSONIC GROOVEレーベル)から発売された日本の男性ダンス&ボーカルグループDA PUMPの36枚目のシングルである。表題曲は、ラジオ番組『木梨の会。』がきっかけで生まれた楽曲であり、木梨憲武エグゼクティブ・プロデューサーを、所ジョージが作詞・作曲を務めた。

概要 「サンライズ・ムーン ~宇宙に行こう~」, DA PUMP の シングル ...
Remove ads

概要

「サンライズ・ムーン」は、2022年12月、木梨憲武によるラジオ番組『木梨の会。』で行われたゴルフコンペ参加を賭けたリスナーオーディションの一般公募に、KIMIが応募・出演したことが発端となり、生まれた楽曲である[1][2]。番組内にて木梨が所ジョージに「DA PUMPの曲を作ってよ」と語ったことが直接のきっかけとなり、所属事務所やKIMI以外のメンバーの了承を得る前から、所と木梨によって楽曲の制作が進められた[1][2]。翌年1月14日、『木梨の会。』にライジングプロダクションの副社長とKIMIが出演し、正式に楽曲の制作とリリースが決定した[1]

「サンライズムーン」は「宇宙を楽しく!」というテーマで制作された[1]。曲名は作詞作曲を務めた所ジョージによって命名され、その時のことを所は以下のようにコメントしている。

制作が決まったゴルフコンペの時にアクアラインで千葉方面のゴルフ場に向かったんだけど、その時に見えた左手に月がまだ残ってて右手に朝日が昇ってたのが頭に残ってたから『サンライズ・ムーン』で良いんじゃねえかなって思って所ジョージ、[3]

本格的な楽曲制作は2023年の正月から始められ、宅見将典による編曲が行われたのち、2月からはISSAがレコーディングに参加[2]。その後何度かアレンジが加えられ、楽曲が完成した[2]。レコーディングには、『木梨の会。』にゲスト出演していた青山学院大学陸上競技部の生徒らが、飛び入りでコーラスとして参加した[2]

ミュージックビデオは所の所有するガレージ「世田谷ベース」にて撮影され、所と木梨も出演した[4]。振り付けはTOMOとKENZOが考案した[2]。サビでは「スペースダンス」、間奏では「エビちゃん」、アウトロでは「ちょっとそこまで」と名付けられた振り付けが取り入れられ、全体を通して曲を聴いた人が真似しやすい振り付けとなっている[2]

Remove ads

プロモーション

「サンライズムーン」の音源は2023年4月23日放送の『木梨の会』にて初披露され、5月22日からは各種音楽配信サイトにて先行配信が行われた[5][6]。先行配信の際には、抽選80名に「ソロビジュアルポストカード」が送付されるキャンペーンが行われた[6]。本楽曲は『王様のブランチ』の5月・6月エンディングテーマに起用された[7]

カップリング曲「LAZER BEAT」はYORIがパーソナリティーを務めるラジオ番組『「メゾン・ド・ミュージック」~DA PUMP YORIの晴ればれラジオ』の5月24日放送回にて初披露された[8]

2023年6月10日から7月2日にかけて本作のリリース記念イベントが開催され、ミニライブとハイタッチ会が行われた[1][9]。開催日時・場所は以下の通り。

Remove ads

批評

フリーライターの東條祥恵は本作について、合成感の強いジャケット写真や、真似したくなるような振り付けなど、「ダサかっこいい路線」の『U.S.A.』を彷彿とさせる作品だとし、「きっと遊び心とバズり、その両方を狙ってフィーチャーした経緯があるのではないだろうか」と語っている[1]

フリーライターの後藤千尋はリアルサウンドに掲載した本作のPR記事にて、「肩の力を抜いて楽しめるナンバーだ。また、制作陣の“人となり”があってこその一曲が非常に痛快で、エンターテイナーとしての心意気が感じられる作品に仕上がっている。」と評している[4]

収録曲

本作は以下の5形態が発売された[1]

さらに見る 形態, 媒体 ...

収録内容は形態によって一部異なる。

さらに見る #, タイトル ...
さらに見る #, タイトル ...
さらに見る #, タイトル ...
Remove ads

脚注

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads