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サン=ドニ (レユニオン)
フランス・レユニオン島の都市 ウィキペディアから
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サン=ドニ(Saint-Denis)は、フランスの海外県レユニオン県のコミューン。主な民族はクレオール(フランス人、アフリカ黒人などの混血)65%、インド系約30%であり、公用語はクレオール語が使用されている。人口の90%ほどがカトリックで、使用通貨はユーロである。観光客が多い。
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地勢・産業
インド洋南西部、マダガスカル島東方約680キロメートルに浮かぶカルデラ型の火山島レユニオン島の北岸、サン=ドニ川河口に位置する港町。南西約10キロメートルにあるルポールは、インド洋の荒波がひどく荷物の積み上げができなかったために、急遽造られたサン=ドニの外港で、今では主要港の地位を譲っている。
行政・商業中心地で、サトウキビ、キャッサバ、タバコ、バニラ、ゼラニウムなどの集散・加工が行われている。また年平均気温は24℃と暖かいため農業も盛んで、主にサトウキビの生産をしている。
気候
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歴史
- 1513年 - ポルトガル人のペドロ・マスカレナスが来航(当時は無人)
- 1638年 - フランスが島全域の領有を宣言
- 1642年 - フランス人の植民開始
- 1669年 - ブルボン島初代総督、エティエンヌ・ルニョーによってサン=ドニが建設される
- 1886年 - 外港のルポール港開港
交通
サン=ドニと外港ルポールの間に舗装道路が敷かれ、ルポールからマダガスカルとフランスに定期航路がある。またサン=ドニ東方約10キロメートル、サン=マリーのローラン・ギャロス空港にはパリへの定期便がある。
脚注
外部リンク
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