ザ・ゴールデン・エイト

『ザ・ゴールデン・エイト』（The Golden 8）は、アメリカ出身のジャズ・ドラマーであるケニー・クラークと、ベルギーのジャズ作曲家・ピアニストであるフランシー・ボランが、ケルンにて録音し、1961年にブルーノート・レコードからケニー・クラーク＝フランシー・ボラン・アンド・カンパニー（Kenny Clarke - Francy Boland And Company）名義で発表したアルバム。プロデューサーはジジ・キャンピ。

『ザ・ゴールデン・エイト』
ケニー・クラーク、フランシー・ボラン の スタジオ・アルバム
リリース	1961年
録音	1961年5月18日、19日
ジャンル	ジャズ
時間	48分25秒
レーベル	ブルーノート・レコード
プロデュース	ジジ・キャンピ
ケニー・クラーク アルバム 年表
ケニー・クラーク・セクステット・プレイズ・アンドレ・オデール (1957年) ザ・ゴールデン・エイト (1961年) ジャズ・イズ・ユニヴァーサル (1962年)

1961年5月18日から19日にかけてケルンで録音され、後にルディ・ヴァン・ゲルダーがマスタリングした^[1]。

このアルバムが「ケニー・クラーク＝フランシー・ボラン・ビッグ・バンド」の発足へとつながった。

評価

オールミュージックでは三ツ星 ^[2]。

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典	評価
Allmusic	[2]

収録曲

特記ないものはフランシー・ボラン作曲。

1. ラ・カンピマニア - "La Campimania" - 3:28
2. グローリア - "Gloria" （ブロニスラウ・ケイパー、マック・デヴィッド） - 5:02
3. ハイ・ノーツ - "High Notes" - 3:59
4. 朝日のようにさわやかに - "Softly As In A Morning Sunrise"（オスカー・ハマースタインII、シグマンド・ロンバーグ） - 3:38
5. ザ・ゴールデン・エイト - "The Golden Eight" - 4:49
6. ストレンジ・ミーティング - "Strange Meeting" - 3:47
7. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ - "You'd Be So Nice To Come Home To"（コール・ポーター） - 2:48
8. ドリアン0437 - "Dorian 0437" - 5:45
9. プア・バタフライ - "Poor Butterfly"（ジョン・ゴールデン、レイモンド・ハッベル） - 6:49
10. バス・クート - "Basse Cuite" - 3:08

パーソネル

• ケニー・クラーク - ドラム
• フランシー・ボラン - ピアノ
• ダスコ・ゴイコヴィッチ - トランペット
• レイモンド・ドロツ - アルトホルン
• デレク・ハンブル - アルト・サクソフォーン
• カール・ドレヴォ - テナー・サクソフォーン
• クリス・ケレンス - ユーフォニアム
• ジミー・ウッド - ベース