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シカゴ・ファイア
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『シカゴ・ファイア』(原題:Chicago Fire)は、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ[3]。2020年2月27日に、放送局のNBCからシーズン11までの3シーズン分の更新が発表された[4]。アメリカではNBCにてシーズン13が放送されている[5]。
また、スピンオフ作品の『シカゴ P.D.』が2014年1月8日より、『シカゴ・メッド』が2015年11月10日より放送されており[6]、2016年5月12日にはシカゴ・シリーズ第4弾で『シカゴ P.D.』のスピンオフ作品の『シカゴ・ジャスティス』の製作・放送が決定[7]、2017年3月5日より放送された[8]。 日本ではAXNにて2022年5月5日よりシーズン9が放送されている[9]。NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンよりシーズン8のDVD-BOXが2022年3月2日に発売された。 米NBCは、2023年4月『シカゴ・ファイア』がシーズン12の製作が決定したと発表した。[10]
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解説
シカゴ市消防局第51分署に所属する消防士・救急隊員らが、人命救助という重大な責務に悩み苦しみつつも、力を合わせて任務にあたる様子を描いたテレビドラマ[11]。
登場人物
要約
視点
メイン
- マシュー・ケイシー
- 演 - ジェシー・スペンサー、日本語吹替 - 鈴木正和
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン10第5話、
- はしご第81小隊の小隊長。後に中隊長に昇進。
- 正義感が強く誠実でまじめな性格。
- 副業として工務店を営んでいる。一時は市議会議員を務めたことも。
- レイクショア病院の研修医ハリーと婚約中(シーズン1)。
- ケリー・セブライド
- 演 - テイラー・キニー、日本語吹替 - 阪口周平
- 出演:シーズン1第1話 -
- レスキュー第3小隊の小隊長。
- カリスマ性に秀でたクールな存在。
- 長年の経験と鋭い勘による火災調査の能力も高く、火災調査室から応援を頼まれる事も多い。
- 女性関係に事欠かない。父親も消防士の一家で育った。
- ガブリエラ・ドーソン
- 演 - モニカ・レイマンド、日本語吹替 - 岡田恵
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン7第1話、
- 救急第61小隊の救急救命士で責任者。シーズン3第4話からシーズン5第1話まで女性消防士としてはしご第81小隊に所属。
- 感情を優先して行動してしまうためトラブルを起こしやすい。秘密を秘密のままにしておけない性格。ケーシーに婚約者が居るのは承知で片思いしている。
- シカゴ市警察の警官であるアントニオ・ドーソンを兄に持つ。
- レズリー・エリザベス・シェイ
- 演 - ローレン・ジャーマン、日本語吹替 - 伊藤亜祐美
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン3第1話
- 救急第61小隊の救急救命士。同性愛者。
- ルームメイトのケリーとはお互いに良き理解者。
- ドーソンとは何でも話し合える親友同士。友情深く、愛情深い性格。
- ピーター・ミルズ
- 演 - チャーリー・バーネット、日本語吹替 - 宮﨑聡
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン3第20話
- はしご第81小隊の候補生で救急救命士。
- 母親からは反対されているが、殉職した父親の後を継いで、将来はレスキュー隊になることを強く志願している。
- 家業のダイナーを手伝っていたので、料理の腕前はプロ級。
- はしご第81小隊、救急第61小隊、消防士に昇格後はレスキュー第3小隊のそれぞれへの配属を経験する。
- 探究心が強く、気さくな性格。ドーソンに想いを寄せている。
- ウォレス・ボーデン
- 演 - イーモン・ウォーカー、日本語吹替 - 野川雅史
- 出演:シーズン1第1話 -
- シカゴ市消防局51分署の大隊長。後に地区次長に昇進。
- 消防士としての熟練者であり、的確な判断能力で指揮をとり、部下からの信頼は厚い。
- 別れた妻のもとで暮らしている息子のジェームズがいる。
- クリストファー・ハーマン
- 演 - デビッド・エイゲンバーグ、日本語吹替 - こねり翔
- 出演:シーズン1第1話 -
- はしご第81小隊のベテラン上級消防士。4人(後に5人)を子に持つ父親。後にポンプ第51小隊の小隊長に昇進。
- 家計のために投資事業に手を出しては失敗するが、いつも同僚に助けてもらっている。バー・モリーズの共同経営者。
- ハリー・トーマス
- 演 - テリー・リーブス、日本語吹替 - 神田みか
- 出演:シーズン1第1話 - 第22話
- レイクショア病院の研修医で、ケイシーの婚約者。
- 医師としてのキャリアと結婚願望の強いケイシーとの間で悩んでいる。
- ブライアン・“オーチス”・ズヴァナチェック
- 演 - ユーリ・サルダロボ、日本語吹替 - 岩城泰司
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン8第1話
- はしご第81小隊の消防士。シーズン3第23話より機関員。
- 候補生から昇格したばかり。クルースとは親友同士。バー・モリーズの共同経営者。
- ジョー・クルース
- 演 - ジョー・ミノーソ、日本語吹替 - 古賀明
- 出演:シーズン1第1話 -
- はしご第81小隊。シーズン3第23話よりレスキュー第3小隊に異動。
- 弟リオンを気にかけている優しい兄。はしご車の運転と整備を任されている機関員。
- 仲間や家族に対する思いが強い反面、過保護気味で時折迷惑がられてしまうこともある。
- 副業としてズンバ教室のインストラクターをやっている。オーチスとは親友同士。スペイン語が話せる。後に結婚。
- ランディ・“マウチ”・マクホランド
- 演 - クリスチャン・シュトルテ、日本語吹替 - 山本満太
- 出演:シーズン1第1話 -
- はしご第81小隊の上級消防士。主にはしご車のはしご操作を担当。
- 51分署の消防士組合代表として機能し、他隊員の懲戒処分や訴訟の際には政治的側面で手助けをする。
- ラウンジのソファに座ってテレビを見るのがお気に入りのポジション。
- シルビー・ブレット
- 演 - カーラ・キルマー、日本語吹替 - 岡本沙保里(シーズン3〜9)→古谷佳乃(シーズン10~
- 出演:シーズン3第1話 -
- 救急第61小隊の救急救命士。後に救急第61小隊の責任者。
- 異動前は事故が多く物資不足の分署に勤務していた為、機転を利かせた対応ができる優秀な救急救命士。ピエロ恐怖症。
- 里親に育てられた過去を持つ。
- ジェシカ・“チリ”・チルトン
- 演 - ドーラ・マディソン、日本語吹替 - 木村涼香
- 出演:シーズン3第21話 - シーズン4第14話
- シーズン3にゲストとして登場。シーズン4ではレギュラー。救急第61隊の救急救命士。
- 父親のアイディアを実現させる為に全財産を投資したりと夢の為に暴走する傾向があり、ハーマンからは「若い頃の自分に似ている」と評される。
- 職務には真面目に取り組んでいたが、妹のアリッサ・マーティンが亡くなった事で飲酒や問題行動を繰り返す。
- ジミー・ボレッリ
- 演 - スティーブン・R・マックイーン、日本語吹替 - 松井一憲
- 出演:シーズン4第1話 - シーズン5第2話
- はしご第81小隊、救急第61隊の隊員。
- 勤務初日に大失態を演じてしまいボーデンに門前払いされてしまう。
- しかしその後、謝罪にやって来てチャンスを与えられて51分署のメンバーになる。
- 同じく消防士の兄・ダニーがシーズン4第22話にてボーデンの指揮のもと殉職しており、それが原因でボーデンと対立する。
- ステラ・キッド
- 演 - ミランダ・レイ・メイヨ、日本語吹替 - 片山加奈
- 出演:シーズン4第15話 -
- シーズン4にゲストとして登場。シーズン5よりレギュラー。はしご第81小隊の消防士。後に機関員と小隊長に昇進する。
- 女性消防士として他の隊員に負けない仕事をこなす、51分署のムードメーカー。
- ドーソンやセブライドとは以前からの顔見知りで、セブライドは既婚者と知らずに彼女を口説いていた。
- 元夫でミュージシャンのグラントとは関係が完全に切れておらず、彼が問題を起こして巻き込まれる事もしばしば。
- 後に女性消防士を育成する活動「ガールズ・オン・ファイア」を発足する。
- エミリー・フォスター
- 演 - アニー・イロンゼ、日本語吹替 - 笹本菜津枝
- 出演:シーズン7第1話 - シーズン8第20話
- 救急第61小隊の救急救命士。元医学生で豊富な医療知識と救急の技量を持っている。
- ダレン・リッター
- 演 - ダニエル・カイリー、日本語吹替 - 中西正樹
- 出演:シーズン7第2話 -
- シーズン7とシーズン8に準レギュラー出演。シーズン9よりレギュラー。
- ポンプ第51小隊の候補生。同性愛者。
- ポンプ第37小隊の候補生をクビになり、51分署に異動した。
- 51分署に配属された当初は火災現場で恐怖心に負けてしまうなど消防士としての自信を失っていたが、51分署の仲間の助けで徐々に立派な消防士へと成長していく。年の近いギャロとは行動を一緒にする事が多い。
- ブレイク・ギャロ
- 演 - アルベルト・ロゼンデ、日本語吹替 - 清水優譲
- 出演:シーズン8第2話 -
- はしご第81小隊の候補生。
- 欠員が出たはしご第81小隊の補充要員としてケイシーがスカウトした。
- 優れた運動神経やとっさの行動力など優秀な消防士としての素質を持っているが、危険を顧みない性格をケイシーやボーデンからは心配されている。幼いころに火災事故に巻き込まれた経験がある。
- 消防学校で同期だったバイオレットとはいがみ合いながらもお互いを意識する仲。
- ジアナ・マッキー
- 演 - アドリヤン・レイ、日本語吹替 - 川上彩
- 出演:シーズン9第1話 - シーズン9第9話
- 救急第61小隊の救急救命士。クルースの幼馴染。
- 新米の救急救命士で、以前から51分署への配属を希望しており、クルースの推薦で51分署に配属された。
- 異動前はあまり忙しくない分署だったため、過酷な現場が多い51分署に馴染めるか不安に感じていた。
- スペイン語が堪能。クルースからは過保護なほど心配されている。
- バイオレット・ミカミ
- 演 - ハナコ・グリーンスミス、日本語吹替 - 村田遥
- 出演:シーズン8第10話 -
- シーズン8にゲストとして登場。シーズン9よりレギュラー。
- 20分署の救急第99小隊の救急救命士で、後に救急第61小隊の救急救命士。
- ギャロとは消防学校の同期。化学の知識に詳しい。
- 元々は20分署に所属していたが、救急第61小隊に欠員が出た際に交代要員として配属され、バイオレットの人柄と技量を気に入ったブレットからのオファーを受け、正式に救急第61小隊に配属された。
- 51分署に来てからは年齢の近いリッターやギャロと行動を共にする事が多い。
- サム・カーバー
- 演 -ジェイク・ロケット、日本語吹替 - いとうさとる
- 出演:シーズン11 -
- キッドの消防学校時代の同期。
準レギュラー
- コニー・ヘザー
- 演 - デュション・モニーク・ブラウン、日本語吹替 - 長尾歩
- 出演:シーズン1第7話 - シーズン6第20話
- ボーデンの秘書。気難しい性格で、ボーデンも頭の上がらない数少ない存在。
- 演者のデュション・モニーク・ブラウンが2018年3月に死去した為、シーズン6第20話が最後の出演となった。
- ハロルド・キャップ
- 演 - ランディ・フラグラー、日本語吹替 - 関口雄吾
- 出演:シーズン1第1話 -
- レスキュー第3小隊に所属する上級消防士。
- 下品なジョークも言うお調子者だが、セブライドに忠実なレスキュー隊員。
- トニー・フェラーリス
- 演 - アンソニー・フェラーリス
- 出演:シーズン1第1話 -
- レスキュー第3小隊に所属する消防士。レスキュー車の運転を任されている(実際のシカゴ市消防局のレスキュー隊員であり、レスキュー第2小隊に所属している現役消防士)。
- ホセ・バーガス
- 演 - モー・ガリーニ、日本語吹替 - 佐久間元輝
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン3第1話
- はしご第81小隊、後にレスキュー第3小隊の隊員。
- レスキュー隊に入った直後、職務中に肺気腫になり退職を余儀なくされる。
- ケヴィン・ハドリー
- 演 - ウィリアム・スマイリー、日本語吹替 - 臼木健士朗
- 出演:シーズン1第1話 - シーズン3第13話
- レスキュー第3小隊の隊員。
- ミルズへの度を越えたいたずらと暴言が原因で異動させられる。
- 51分署を去った後、セブライドやミルズに逆恨みをして連続放火事件を起こす。
- ジェフ・クラーク
- 演 - ジェフ・ヘフナー、日本語吹替 - 三瓶雄樹
- 出演:シーズン2第1話 - 第19話
- レスキュー第3小隊の隊員。
- 経費削減の一環で閉鎖された33分署から来た消防士。
- 従軍経験があり、その経験から必要な場面で同僚に助言をする。
- 51分署を異動した後はレベッカ・ジョーンズの一番上の兄と同僚になった。
- 小隊長に昇進したことを機に異動するが、職務中に負傷し消防士を続けられなくなったため医学部に入学する。
- スペルマン
- 演 - ジョン・フーゲナッカー
- 出演:シーズン2第1話 - 第5話
- ポンプ第51小隊の小隊長。
- 経費削減の一環で閉鎖された33分署から来た消防士で小隊長。
- 51分署の行動を監視するスパイとして送り込まれている。
- スパイである事が発覚した後は追い出される形で51分署を後にした。
- レベッカ・ジョーンズ
- 演 - デイジー・ベッツ、日本語吹替 - 山咲しづ香
- 出演:シーズン2第11話 - 第18話
- 消防学校でドーソンの同期の女性。
- 消防局の地区次長を父に持ち、兄も消防士という消防一家に育ち夢は消防士になる事。
- 強気な性格で協調性がなく、一度は消防学校を退学になるも父親の存在により首を免れる。
- 後に試験に合格し、はしご第81小隊に候補生として配属された。
- しかし、かねてより消防士になる事に反対していた父親が圧力をかけた事で広報に異動する事になる。
- 51分署の消防士としての最後のシフトに入る前にドーソンに手紙を残し自ら命を絶つ。
- アリソン・ラファティ
- 演 - クリスティーン・エヴァンジェリスタ
- 出演:シーズン2第11話 - 第20話
- 消防学校に通うドーソンの交代要員として51分署にやって来た救急救命士。
- 最初はシェイに辛く当たるが打ち解けていく。
- リック・ニューハウス
- 演 - エドウィン・ホッジ
- 出演:シーズン2第21話 - シーズン3第13話
- レスキュー第3小隊の隊員。クラークの補充として51分署に配属された消防士。
- 副業として人探しをしている。
- スコット・ライス
- 演 - ウォーレン・クリスティー
- 出演:シーズン3第17話 - 第23話
- レスキュー第3小隊の隊員。ニューハウスの補充として配属された。
- セブライドの古くからの友人で、セブライドの推薦で救助隊に加わる。
- 妻を亡くしており、小さな息子を家族に頼りながら育てている。
- シーズン終盤でライスが危険な現場から度々、逃げた事が原因で署内で対立が起こる。
- 後にセブライドに嘘を付いていた事が発覚し、小隊を追放される。
- ダラス・パターソン
- 演 - ブライアン・J・ホワイト、日本語吹替 - 佐久間元輝
- 出演:シーズン4第1話 - 第9話
- 職位を剥奪されたセブライドの代わりにレスキュー第3小隊を指揮する中隊長。
- 真面目で有能な人物だが、上層部から問題の多い51分署の様子を報告する役目を与えられており、ボーデン達とは対立する事も多い。
- シーズン4第9話にて51分署を潰そうとするリドル地区次長の思惑もあって51分署の大隊長に昇格するも、ボーデンが率いてこその署だと認めて自ら異動する。
- ジェイソン・カネル
- 演 - カマル・アンジェロ・ボールデン
- 出演:シーズン5第19話 - 第22話
- ケイシーの古い友人の消防士。
- 彼の所属するレスキュー第6小隊が多数の死傷者を出す事故に遭い、彼だけが無事だった。
- 事故の後はレスキュー第3小隊に加わる。
- ジェイク・コルドバ
- 演 - デイモン・ダユブ
- 出演:シーズン6第16話 - 第19話
- 怪我で入院中のオーチスの代わりにはしご第81小隊に加わった消防士。
- スティーブ・ウォーカー
- 演 - スティーブ・キケロティス
- 出演:シーズン1第2話 -
- 第4消防地区の地区長(番組のテクニカルアドバイザーで元消防士)。
- カール・ハッチャー
- 演 - サム・ポレッタ
- 出演:シーズン1第5話 - シーズン7第11話
- 救急地区長。救急第61小隊を監督するチーフ。
- アレン・チャウト
- 演 - アレックス・ワイズマン
- 出演:シーズン2第8話 -
- 救急第77小隊、救急第61小隊、交代要員として登場する救急隊員。
- シーズン6で第1シフトの救急第61小隊に割り当てられていることが判明した。陽気な性格。
- エリック・マコーリー
- 演 - デビット・パスクエシ
- 出演:シーズン2第9話 - シーズン7第14話
- 救急隊の交代要員として登場。ネガティブな性格
- カール・グリッソム
- 演 - ゲイリー・コール
- 出演:シーズン6 -
- シカゴ消防局局長。
カイリー・エステベス
- 演 -ケイトリン・シェネット
- 出演:シーズン8第19話 -
- ボーデンの事務アシスタント。「ガールズ・オン・ファイア」最初の参加者。
- キッドに誘われて参加した「ガールズ・オン・ファイア」の活動で消防局の仕事に興味を持ち始めていたが、コロナのロックダウンの影響で家計が厳しくなり、学校とバイトの両立で「ガールズ・オン・ファイア」に参加できずにいた。
- その現状を知ったキッドの計らいにより、コロナの影響で人員が減っていたボーデンの事務アシスタントに採用され、「ガールズ・オン・ファイア」の活動にも復帰した。
- 後に小隊長となって忙しくなったキッドのために「ガールズ・オン・ファイア」の運営もサポートしている。
エヴァン・ホーキンス
- 演 -ジミー・ニコラス
- 出演:シーズン10第2話 -
- 救急第61小隊を監督する新任の救急チーフ。父親も同じくシカゴ消防局の救急チーフだった。
- 救急隊の現場到着の遅れなど現場の問題は気にかけているものの、新任という事もあり、官僚主義なシカゴ消防局で悪目立ちしないように規則には厳しく、改革的な意見には慎重な態度でいた。
- 父親と親交のあったマウチとも顔見知りで、マウチから良心に従った判断をするように諭されて、ブレットからの救急現場の改善案を承認した。
- バイオレットとは上司と部下の関係を超えて秘密の交際を始めるが、バイオレットをえこひいきした事が問題となり、大きなトラブルを招く事になる。
ジェイソン・ペラム
- 演 - ブレット・ダルトン
- 出演:シーズン10第7話 -第14話
- はしご第81小隊に配属された交代要員の小隊長。
- 誠実かつ優秀な小隊長だが、ある理由から51分署に来るまでは自分の小隊を持たず、ずっと交代要員として過ごしていた。
- その理由をずっと黙っていたが、はしご第81小隊の正式な小隊長に任命するための身元調査で真実を知ったボーデンに過去の秘密を打ち明け、正式にはしご第81小隊の小隊長となった。
- 長期休暇から復帰したキッドが空きの出た25分署のはしご第72小隊の小隊長に立候補した際、未熟な隊員が多いはしご第72小隊に51分署で学んだ事を伝えるのは自分の役目だと話し、キッドにはしご第81小隊の小隊長を任せ、はしご第72小隊に異動した。
メイソン・ロック
- 演 -クリス・マンサ
- 出演:シーズン9第12話、シーズン10第15話-第22話
- はしご第81小隊の隊員。
- ある火災現場での勇敢な行動と冷静な判断力に感心したハーマンからシカゴ消防局に誘われた青年。
- 未成年の時に自動車の窃盗事件で服役していた過去があり、コロラドの刑務所で受刑者消防士として活動していた。
- 前科者はシカゴ消防局には応募できないとして消防士になることを諦めていたが、ハーマンとキッドの尽力でセントポール消防局で働ける事になった。
- 後に窃盗事件は当時の仲間が起こした事でメイソンは巻き込まれただけだと判断され前科は抹消された。
- 正式にシカゴ消防局の試験にも合格し、ハーマンの推薦とメイソンの人柄を気に入ったキッドによって欠員の出たはしご第81小隊に配属された。
- 都会のシカゴと違って自然が多いコロラドで受刑者消防士をしていたため、森林火災の知識に長けている。
エマ・ジェイコブズ
- 演 -ケイトリン・カーバー
- 出演:シーズン10第17話-第22話
- ブレットの長期休暇の交代要員として救急第61小隊に配属された救急隊員。
- 以前から交代要員ではなくシカゴ消防局での常勤を希望しており、そのために経歴を偽ったり、バイオレットを陥れようとするなど、目的のためなら手段を選ばない一面を持つ。
警察
- ハンク・ボイト
- 演 - ジェイソン・ベギー、日本語吹替 - 藤沼建人
- 出演:シーズン1第3話 -
- シカゴ警察の汚職捜査官。息子の犯罪を隠蔽するためケイシーを追い詰める。
- 一時期は刑務所にいたが、証人が死亡した事により出所した。
- 『シカゴ P.D.』の主役でシカゴ警察21分署の特捜班のリーダー。
- アントニオ・ドーソン
- 演 - ジョン・セダ、日本語吹替 - 藤沼建人
- 出演:シーズン1第3話 -
- ガブリエラの兄。シカゴ風紀取締班の警察。
- ボイトの逮捕に協力したが、それを理由にボイトにスカウトされシカゴ警察21分署の特捜班の一員になる。
- ケビン・アトウォーター
- 演 - ラロイス・ホーキンズ
- 出演:シーズン1第23話 -
- シカゴ警察21分署のパトロール警官。
- 「シカゴ P.D.」シーズン1の最終話に特捜班入りする。
- ジェイ・ハルステッド
- 演 - ジェシー・リー・ソファー、日本語吹替 - 宮本淳
- 出演:シーズン2第1話 -
- シカゴ警察21分署の刑事。
- 潜入捜査官として登場してドーソンと交際するも、警官だと発覚後に別れて特捜班入りする。
- 過去には第75レンジャー連隊に所属していた。
- 兄に医者のウィル・ハルステッドがいる。
- エリン・リンジー
- 演 - ソフィア・ブッシュ、日本語吹替 - 土井真理
- 出演:シーズン2第8話 - シーズン5第15話
- シカゴ警察21分署の特捜班の女性刑事。
- ボイトの元情報提供者で、薬物中毒だった過去を持つ。
- トルーディ・プラット
- 演 - エイミー・モートン
- 出演:シーズン2第16話 -
- シカゴ警察21分署のデスクワーク務めの刑事。階級は巡査部長。
- パトロール警官であるアトウォーターとバージェスの上司。
- ボーデンの結婚式でマウチと出会い交際に発展し、後に結婚する。
- クレイグ・“マウス”・ガーウィッツ
- 演 - サミュエル・ケイレブ・ハント
- 出演:シーズン3第22話 - シーズン4第4話
- 盗聴や監視カメラといった技術面の専門家で特捜班に協力している。
- エマ・クロウリー
- 演 - バーバラ・イヴ・ハリス
- 出演:シーズン4第14話 - シーズン5第15話
- シカゴ警察21分署の署長。
病院
- ウィル・ハルステッド
- 演 - ニック・ゲールフース
- 出演:シーズン3第19話 -
- シカゴ医療センターの研修医。
- シカゴ警察署に弟のジェイ・ハルステッドがいるが長らく疎遠関係だった。
- エイプリル・セクストン
- 演 - ヤヤ・ダコスタ
- 出演:シーズン3第17話 -
- シカゴ医療センターの看護師。
- 両親がブラジルからの移民で祖国での苗字はスアスナ。
- 同じ高校に通っていたケリー・セブライドとは友人関係。
- シャロン・グッドウィン
- 演 - S・エパサ・マーカーソン
- 出演:シーズン3第19話 -
- シカゴ医療センターの責任者。
- ダニエル・チャールズ
- 演 - オリヴァー・プラット
- 出演:シーズン3第19話 -
- シカゴ医療センターの精神科部長。
- ペンシルベニア大学を卒業している。
- ジェフ・クラーク
- 演 - ジェフ・ヘフナー
- 出演:シーズン5第8話 - シーズン5第10話
- 51分署に勤めていた元消防士の医学生。
- 医学生なってからはシーズン5に初登場。
検察
- マーク・ジェフリーズ
- 演 - カール・ウェザース
- 出演:シーズン5第3話 - シーズン5第15話
- 検事で『シカゴ・ジャスティス』の登場人物。
- アントニオ・ドーソン
- 演 - ジョン・セダ
- 出演:シーズン1第3話 -
- シカゴ警察より転職した検事局の捜査官。
- バックドア・パイロットに登場したオカダに代わってネイゲルの相棒となる。
その他
- ベニー・セブライド
- 演 - トリート・ウィリアムズ
- 出演:シーズン1 - シーズン7第7話
- ケリーの父でシカゴ消防局の伝説的な元消防士。ボーデンとも旧知の仲。
- ケリーと似て女性関係が派手だったようで、複数の元嫁がいる。
シンディ・ハーマン
- 演 - ロビン・コフィン
- 出演:シーズン1第4話 -
- ハーマンを支える良き妻。
ケイティ・ノーラン
- 演 - ブリタニー・カラン
- 出演:シーズン2第7話 -
- セブライドの父ベニーと他の女性との間にできた子供で、セブライドの異母妹。
ドナ・ロビンズ
- 演 - メリッサ・ポンツィオ
- 出演:シーズン2第12話 -
- とある火災現場でボーデンと知り合った教師。後にボーデンと結婚。
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』の登場人物
- アマンダ・ロリンズ
- 演 - ケリー・ギディッシュ
- 出演:シーズン3第7話
- ニューヨーク市警、性犯罪特捜班の刑事。
- クロスオーバー・エピソードに登場。
- スピンオフの『シカゴ P.D.』には数度登場。
- オリビア・ベンソン
- 演 - マリスカ・ハージティ
- 出演:シーズン3第21話
- ニューヨーク市警、性犯罪特捜班の巡査部長(後に警部補)。
- クロスオーバー・エピソードに登場。
- スピンオフの『シカゴ P.D.』には数度登場。
- メリンダ・ワーナー
- 演 - タマラ・チュニー
- 出演:シーズン3第21話
- ニューヨークの監察医。
- 回想シーンで登場。
著名人
- ラーム・エマニュエル
- 出演:シーズン1第1話、シーズン7第22話
- シカゴの市長。本人役で出演。
- ブレント・シーブルック
- 出演:シーズン2第14話
- アイスホッケー選手。本人役で出演。
- ダンカン・キース
- 出演:シーズン2第14話
- アイスホッケー選手。本人役で出演。
- スコッティ・ピッペン
- 出演:シーズン3第23話
- 元バスケットボール選手。本人役で出演。
- アレックス・ライフソン
- 出演:シーズン4第6話
- カナダの国民的ロックバンド「ラッシュ」のメンバー。本人役で出演。
- ゲディー・リー
- 出演:シーズン4第6話
- カナダの国民的ロックバンド「ラッシュ」のメンバー。本人役で出演。
- カール・エドワーズ
- 出演:シーズン4第6話
- NASCARドライバー。デリバリーの運転手役で出演。
- ジェイク・アリエータ
- 出演:シーズン5第22話
- シカゴ・カブス所属のプロ野球選手。本人役で出演。
- クリス・ブライアント
- 出演:シーズン5第22話
- シカゴ・カブス所属のプロ野球選手。本人役で出演。
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登場車両
要約
視点
はしご81(Truck 81)
劇中では2回の車両更新があった。
・初代 第1シーズン第1話 - 第3シーズン第3話
第1シーズン第1話から使用されていた車両で、第3シーズン第3話ではしご66との衝突事故で破壊された(実際のクラッシュシーンは別のはしご車を使用)。元はシカゴ消防局はしご56として使用されていた1993年式Seagrave Marauder(車両番号E269)。100フィート(約30m)のはしごを装備。
・2代目 第3シーズン第8話 - 第8シーズン第13話
元はシカゴ消防局はしご57及びはしご20として使用されていた1996年式Seagrave Marauder(車両番号E274)。100フィート(約30m)のはしごを装備。外観上は初代と変わりない。66小隊との事故の後しばらくは代替として予備車が使われていたが第3シーズン第8話からは81表記のはしご車に交換され、シーズン8中盤まで使用された。
・3代目 第8シーズン第13話 -
ストーリー上で車両更新となった。元ラ・グレンジ・パーク消防本部ではしご1219として使われていた1990 Spartan Gladiator。ドラマのために車両は再塗装された。ポンプ・水槽付・110フィート(約34m)のはしごを装備。ラ・グレンジ・パーク消防本部から購入したはしご車はポンプ付であったが、実際のシカゴ消防局のはしご車にはポンプが装備されていないということに合わせて、ポンプの操作部をパネルで覆ってポンプがないように見せている。
レスキュー3(Squad 3)
劇中では3台の車両が使われたが、ストーリー上では更新や交換などはされていない設定となっている。
・初代 第1シーズン第1話 - 第6シーズン第12話
元はシカゴ消防局第1危険物処理班として使用されていた1989 Spartan Gladiator / Saulsbury Cardinal(車両番号G492)ドラマのために車両は再塗装された。シーズン1とシーズン2では初代と2代目のレスキュー車の双方が使用されていた。3代目に更新された後は危険物処理班の車両として登場。後方のドアからキャビンまでが貫通したウォークスルー構造となっていて、スペースを利用して化学防護服や潜水服に車内で着替えることができた。キャビン運転席側の後部座席にはドアがなく、3ドア車となっていた。シーズン10では一時的な代替でレスキュー3として復活した。
・2代目 第1シーズン第7話 -
元はシカゴ消防局レスキュー1及び第1危険物処理班の車両で、撮影時は予備車として使用されていた1996 HME 1871-SFO / Saulsbury Cardinal(車両番号G510)ドラマのために車両は再塗装された。他の車両とは異なり、実際に消防局の予備車であるためドラマ用のレスキュー3表記の車両が実災害現場で使われることがあった。シーズン7からは塗装を元に戻し、危険物処理班の車両として登場。後方のシャッターからキャビンまでが貫通したウォークスルー構造となっていて、スペースを利用して化学防護服や潜水服に車内で着替えることができた。2021年12月現在、現実のシカゴ市消防局で予備救助車として活躍している。
・3代目 第2シーズン第14話 -
元はアンティオーク消防本部レスキュー2159として使われていた1989 Spartan Gladiator / 3D-Metals。2代目の救助車が現実のシカゴ市消防局で必要とされ、頻繁にドラマで使用できなくなってため新規で中古の救助車を購入し、ドラマのために車両は再塗装された。初代と2代目とは異なりウォークイン構造ではないため、化学防護服や潜水服に車内で着替えるシーンは再現不能となったが、後部積載庫からはしごを取り出すシーンが再現できるようになった。また、フロントウインチが装備されているため、ウインチを使用した救助活動が劇中で描かれるようになった。
救急61(Ambulance 61)
・初代 第1シーズン第1話 -
元シカゴ消防局救急第47小隊で使用されていた2004 Ford / MedicMaster(車両番号C-055)。劇中で複数回破壊されるが、車両は変更されていない。
ポンプ51(Engine 51)
3台の車両が使用されている。
・初代 第1シーズン第1話 - 第5シーズン第22話
元シカゴ消防局 ポンプ第74小隊で使用されていた1992 Spartan Diamond/Luverne Commander(車両番号D-530)。51分署の主力車両であるが、小隊にレギュラー・準レギュラーのキャストが配置されていなかったため、影が薄い存在であった。第2シーズン第7話でポンプが故障したがその後は修理されたものと思われる。
・2代目 第6シーズン第1話 - 第7シーズン第X話
元エバンストン消防本部の元所属/年式不明Pierce Arrow。3代目に交換された後は、ポンプ24、ポンプ20、ポンプ40、ポンプ66などに表記を変更して他署のポンプ車として登場する。
・3代目 第8シーズン第10話 -
元所属不明1995 Spartan Metro Star / Luverne Pumper。初代と2代目とは形状が異なる。
大隊長25(Battalion 25)
3台が使われた。初代は1話のみで使用された。
・初代 第1シーズン第1話
元シカゴ消防局救急課FACTチームで使用されていた2003 Ford Explorer(車両番号B490)
元の車両は警光灯を装備していなかったが、ドラマのためにクリアレンズのライトバーが取り付けられた。
・2代目 第1シーズン第2話 - 第4シーズン第13話
・3代目 第4シーズン第14話 -
車両更新についてストーリーでは触れられていない。
トリビア
時折登場する他署所属の小隊車両は数台の番組保有の車両の番号表記を変更して使いまわしている。例外として、大規模な事故/火災での応援部隊等に多くの消防車を使用する場合はシカゴ消防局の実際の予備車を使用することがある。なお、第5シーズン第19話に登場するレスキュー6の車両は引退した消防局のレスキュー車(元レスキュー5)が使用され、番組で使用後に廃車となった。登場する小隊等の番号はなるべく実在しないものを割り当てるようにされている。レスキュー3、はしご81、ポンプ51、第25大隊は実在しない小隊だが、救急61はシカゴ消防局に実在する(レスキュー3は存在したが1967年に廃止された)。
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シカゴ・シリーズの作品一覧
シカゴ・シリーズのクロスオーバー
要約
視点
シカゴ・シリーズでは2020年2月26日までに計14回のクロスオーバー・エピソードが製作・放送されている。その内の12回に『シカゴ・ファイア』が含まれており、全14回に『シカゴP.D.』が含まれている。また、同じプロデューサーのディック・ウルフが製作する刑事ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』とのクロスオーバー・エピソードが4回作られている。
以下、クロスオーバー・エピソードを時系列順で表記。
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シカゴ・シリーズのバックドア・パイロット
シカゴ・シリーズのスピンオフ作品では、通常とは異なりスピンオフ元となるオリジナル作品内でパイロット版が製作されている。 『シカゴ P.D.』『シカゴ・メッド』のパイロット版は『シカゴ・ファイア』のエピソード内、 『シカゴ・ジャスティス』のパイロット版は『シカゴ P.D.』のエピソード内である。以下はその一覧。
エピソード
シーズン1(2012 - 2013)
シーズン2(2013 - 2014)
シーズン3(2014 - 2015)
シーズン4(2015 - 2016)
シーズン5(2016 - 2017)
シーズン6(2017 - 2018)
シーズン7(2018 - 2019)
シーズン8(2019 - 2020)
シーズン9(2020 - 2021)
シーズン10(2021 - 2022)
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参考文献
外部リンク
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