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シネマ・アンジェリカ
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シネマ・アンジェリカ(CINEMA ANGELICA)は、かつて東京都渋谷区道玄坂に存在したミニシアターである。
歴史
かつて同地にシブヤ・シネマ・ソサエティを開館・運営、のちに廃業した中央興業からの営業譲渡を受けた映画プロデューサーであり、コムスシフト経営者の畠中基博が経営するPUG POINT-JAPAN Inc.が、同館跡に開業する[1]。2005年12月24日のオープニング作品は『いつか読書する日』であった[1]。「想像力の泉」をコンセプトに、主にアート系の作品を中心に上映した[1]。
畠中は、同館の経営着手前に映画『ざわざわ下北沢』の製作や、『ホーホケキョ となりの山田くん』、『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』といったスタジオジブリ作品のキャスティングプロデュースを務め[2]、同館でも三鷹の森ジブリ美術館が配給した世界のアニメーションを公開した[1]。
2010年(平成22年)10月、経営譲渡先を募る告知を公式ウェブサイトで出した[3]後、同年11月30日、開業満5周年を目前に閉館した[1]。同様の時期に、シネマライズが最盛期の3スクリーンから1スクリーンに絞ることを発表(ライズX、シネマライズ2閉館、2010年7月)[4]、シアターTSUTAYA(2010年9月30日)[5]、シネセゾン渋谷(2011年2月27日)[6]がそれぞれ閉館、渋谷の映画興行地図も変わりつつある。
閉館からわずか1年後の2011年10月29日、同館跡地にRUIDO経営のライブハウス「SHIBUYA REX」がオープンした。
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関連事項
- シブヤ・シネマ・ソサエティ - 前身(経営は異なる)
註
外部リンク
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