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シュトラールズント
ドイツの都市 ウィキペディアから
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シュトラールズント(ドイツ語: Stralsund)はドイツの都市。メクレンブルク=フォアポンメルン州フォアポンメルン=リューゲン郡に属する(郡庁所在地)。人口は約5万8千人(2008年)で、同州第4の都市である。スウェーデン語ではストラルスンドと呼ばれる。
2002年にUNESCOの世界遺産(文化遺産)「シュトラールズント歴史地区とヴィスマール歴史地区」の一部として登録された[2]。
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地勢
バルト海に面した港湾都市。リューゲン島やヒデンゼー島へ渡る際の交通の拠点。近隣の都市としては、約45キロ西にオストゼーバート・ヴストロウ、約55キロ南西にロストック、85キロ南にノイブランデンブルクが位置している。
歴史
1209年に成立、1234年に都市権を獲得した。街の成立当初はリューベックと対立して街が破壊されたこともあったが、1278年にハンザ同盟都市の一員となり、リューベックとの関係も改善されていった。1370年には、この地でハンザ同盟らとデンマークとの間にシュトラールズントの和議が成立している。17世紀、三十年戦争中の1628年に包囲され、戦争の講和条約であるヴェストファーレン条約によってスウェーデン領となった。ナポレオン戦争では1807年と1809年と2度戦場になり、戦後はプロイセン王国の支配下へ置かれた。
姉妹都市
出身者
- ジルケ・グラディッシュ=メラー - 陸上競技選手
- ヘルマン・カールステン (植物学者) - 植物学者
- ユルゲン・ブリーマー - ボクサー
世界遺産



シュトラールズントは、「シュトラールズント歴史地区とヴィスマール歴史地区」として世界遺産に登録されている。
引用
外部リンク
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