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ショーン・マリオン
アメリカのバスケットボール選手 (1978 - ) ウィキペディアから
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ショーン・ドウェイン・マリオン(Shawn Dwayne Marion, 1978年5月7日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ウォキーガン出身の元バスケットボール選手。NBAのフェニックス・サンズなどで活躍した。人間離れした身体能力を持つことから、「マトリックス」の異名を持つ(右足に縦書きで「魔鳥樟」とタトゥーも入れている)。ポジションはフォワード。身長201cm、体重103kg。
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経歴
インディアナ州の短大を終えた後、ネバダ大学ラスベガス校に編入した。そこで1年プレイしたのち1999年のNBAドラフトにおいてフェニックス・サンズからドラフト1巡目9位指名を受けた。ルーキーイヤーの1999-00シーズンは平均得点を2桁に乗せ、オールルーキーセカンドチームに選出された。

2004-05シーズンはリーグトップの62勝(チーム記録1位タイ)をマーク。本来はスモールフォワードだが、マイク・ダントーニによってパワーフォワードとして起用された[1]。新加入のリーグ屈指のポイントガードであるスティーブ・ナッシュ、インサイドの中心アマレ・スタウダマイアー、ジョー・ジョンソンなどと共にスモールラインナップでリーグを席巻した[2]。
2005-06シーズンは、ジョー・ジョンソンらの移籍やスタウダマイヤーの長期離脱などにより苦戦も予想される中、21.8得点、11.8リバウンド、1.7ブロック、1.8アシスト全ての部門でキャリアハイをマークする活躍で[2]、チームを西地区決勝まで導いた。翌2006-07シーズンにはスタウダマイヤーが復活し、サンズは61勝21敗と高い勝率でレギュラーシーズンを終えたが、プレイオフではカンファレンスセミファイナルでサンアントニオ・スパーズの前に敗退した。
シーズンオフに入ると、自身がチーム内においてナッシュやスタウダマイヤーに次ぐ3番手選手という扱いに不満を漏らすようになった。チームもマリオンのトレードを模索するようになり、そして2007-08シーズン途中の2月に、シャキール・オニールとの交換でマーカス・バンクスらと共にマイアミ・ヒートに移籍することになった[3]。
その後移籍したダラス・マーベリックスでも主力の一角として定着。2010-2011シーズン、チームはNBAファイナルに進出、マイアミ・ヒートとのファイナルでは全6試合で1試合平均13.7得点、6.3リバウンドを記録[4]、チームは4勝2敗で優勝、自身初のチャンピオンリングを獲得した。
2014-15シーズンは、クリーブランド・キャバリアーズに移籍し、このシーズン後に引退することを表明[5]。6月18日に正式に引退を表明した[6]。
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個人成績
レギュラーシーズン
プレーオフ
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プレースタイル
身体能力が高く、抜群の跳躍力を誇り、アクロバティックなプレーを得意とするオールラウンダーとして攻守に活躍し、マトリックスの相性で知られた[7][1]。また、NBAの歴史上最も独特なシュートフォームとも言われるシュートフォームは代名詞でもあった[7]。
受賞歴
- NBAチャンピオン:2011
- オールルーキーセカンドチーム:2000
- オールNBAサードチーム:2005, 2006
- オールスター出場:2003, 2005〜2007
脚注
外部リンク
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