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シロタエギク
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シロタエギク(しろたえぎく、白妙菊)は、キク科キオン属の耐寒性多年草。別名 ダスティーミラー(Dusty miller)。
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分布
原産地は南ヨーロッパ(地中海)海岸地帯であるが、現在ではイギリス(連合王国)南部を含むヨーロッパの広い範囲と、北米・オセアニアなどに帰化している。
特徴
寒さには強いが高温多湿にやや弱い常緑多年草で、草丈50~100cmくらいになり、茎の下部は木質化する。葉は長さ10cmくらいで羽状の切れ込みがあり、茎や葉は緑だが白い繊毛があり、白銀色に見える。日本では、6月か7月頃に黄色い花が開花する。日本でも植えられることが多い。
栽培
東京付近の気候では、秋彼岸頃にタネをまいて増やす。タネは細かいので、浅鉢にまいて下から吸水させた方がいいが、路地まきして播いた上を軽く手で押さえておき、水やりを丁寧にすれば割合よく発芽する。日向または半日陰のやや乾いた土地を好む。
利用
白い毛に覆われた葉を観賞するための草花だが、単独で植えてもあまり美しくなく、冬花壇にハボタンやパンジーなどと植えてそれらを引き立たせるために用いられることが多い。 手入れの良くない花壇から、進出して雑草化している場合もある。
画像
- 開花したシロタエギク
- シロタエギクの花
- シロタエギクの葉の拡大
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