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シーフォード支線

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シーフォード支線
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シーフォード支線(シーフォードしせん、Seaford branch line)は、イギリスイースト・サセックス州にある鉄道路線1864年ニューヘイブン港とシーフォードを結ぶ路線として開業した。

概要 シーフォード支線, 基本情報 ...
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路線データ

  • 路線距離:12.59 km
  • 軌間:1435 mm
  • 駅数:5駅(終点駅を含む)
  • 複線区間:サウザーハム信号場 - ニューヘイブン・ハーバー駅英語版
  • 電化区間:全線電化(直流 750 V第三軌条方式
  • 地上区間:全線

歴史

ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道1847年からニューヘイブンへの貨物路線を運行しており、1864年にはシーフォードへの旅客運行が開始された[1]。かつてのニューヘイブン・ドックには大規模な側線があり、ウーズ川英語版には対岸連絡用の旋回橋もあったが、これらの側線はすでに廃止されておりその多くが撤去されている。

また、かつては鉄道フェリーの連絡駅として繁栄していたニューヘイブン・マリン駅英語版駅は、冬季のフェリー運行がなくなったこととハーバー駅までの利便性が低かったため廃止された。

路線は1935年第三軌条方式直流750V)で電化されているが、1975年にはコスト削減のためにニューヘイブン・ハーバー駅英語版以遠が単線化された。

沿線概況

路線自体が始まるのはルイス駅だが、運行列車の多くはブライトン駅からイースト・コーストウェイ線を経由してシーフォード支線へ乗り入れる。ルイス駅を出るとサウザーハム信号場でイースト・コーストウェイ線と分岐し、サウスイース駅英語版へ停車する。その後ウーズ川英語版と並走しながらニューヘイブンの中心にあるニューヘイブン・タウン駅英語版へ停車。その後かつては鉄道フェリーと連絡していたニューヘイブン・ハーバー駅英語版へ停車する。ハーバー駅を出ると路線は単線となり、海岸沿いを進んでいく。廃止されたニューヘイブン・マリン駅英語版、ビショップストーン・ビーチ停車場を通過し、ビショップストーン駅英語版へ停車。その後さらに進んで終点シーフォード駅へ至る。

運行本数

平日、休日ともにオフピーク時はルイス経由ブライトン行きが毎時2本運行され、そのうち1本はサウスイース駅英語版を通過する。また平日オフピーク時は全ての列車がニューヘイブン・ハーバー駅英語版を通過するが、逆に休日オフピーク時は全列車が停車する[2]

車両

さらに見る 系統, 画像 ...

駅一覧

全駅イーストサセックス州に所在。

さらに見る 駅名, 英称 ...

脚注

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