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ジ・オーディナリー・ボーイズ
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ジ・オーディナリー・ボーイズ(The Ordinary Boys)は、イギリス・ブライトン近郊の港町ワーシング出身のロックバンド。英国調ポップに初期パンクや2トーン、スカを融合させたサウンドが特徴。バンド名は、モリッシーの楽曲のタイトルに由来する。
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概要
ザ・ジャム期のポール・ウェラーやブリットポップ、特にブラーからの強い影響を指摘される、伝統的な英国調ポップとモッズなセンスは日本でも人気が高く、またモリッシーやポール・ウェラーといった大御所たちからもそれなりに目をかけられている。
代表曲は、「トーク・トーク・トーク」「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」「ナイン2ファイブ」「ロンリー・アット・ザ・トップ」など。メンバーはフレッド・ペリーのシャツやポロシャツを愛用しており、それで統一された服装でライブをすることが多い。
セカンド・アルバムが興行不振であったため、バンドは一旦契約を解除される。しかしその後、英国の人気テレビ番組『ビッグ・ブラザー(Celebrity Big Brother)』へ、プレストン(ボーカル、ギター)が出演するようになると、彼のキャラが大いに受け一躍お茶の間の人気者となり、その後押しを受ける形でバンドがメインストリームに返り咲くという面白いエピソードを持つ。プレストンのタレント人気を受けてセカンド・アルバムはチャートに再浮上し、リードトラックの「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」もスマッシュ・ヒットを記録した。1年後のサード・アルバムでは、クラクソンズらニューレイヴに影響を受けたエレクトロなディスコ・サウンドへの接近を試み、全英トップ10ヒットのシングル3枚を生み出すなど好成績を収めている。
2004年と2005年に2年連続でサマーソニックに出演。2006年12月にはブリティッシュ・アンセムズのメイン・アクトをつとめた。
2008年に解散を発表。
2011年に再結成。
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メンバー
現在のメンバー
旧メンバー
- ウィリアム・J・ブラウン (William J. Brown) - ギター、バック・ボーカル
- デーン・エターリッジ (Dane Etteridge) - ギター
- トビー・ホートン (Toby Horton) - ドラム
- ダン・ローガン (Dan Logan) - ベース
- アレックス・カーショウ (Alex Kershaw) - ギター
- サイモン・ゴールドリング (Simon Goldring) - ドラム
- アンディ・マッセイ (Andy Massey) - キーボード
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ディスコグラフィ
アルバム
- 『オーヴァー・ザ・カウンター・カルチャー』 - Over the Counter Culture (2004年、B-Unique/Warner Music)
- 『ブラスバウンド』 - Brassbound (2005年、B-Unique/Warner Music)
- 『テン・イージー・ステップス~欲しいものを手に入れるための10ヶ条』 - How to Get Everything You Ever Wanted in Ten Easy Steps (2006年、B-Unique/Polydor)
- 『ジ・オーディナリー・ボーイズ』 - The Ordinary Boys (2015年、Treat Yourself)
外部リンク
- 公式サイト - ウェイバックマシン(2005年8月9日アーカイブ分)
- ワーナーミュージック・ジャパン
- MAGNIPH (マグニフ)
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