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スズキ・スウェイス
スズキのステーションワゴン型乗用車 ウィキペディアから
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スウェイス(Swace )は、2020年よりスズキが欧州市場で販売を行っている5人乗り小型ステーションワゴンである。
トヨタ自動車(以下、トヨタ)からOEM供給を受ける、カローラツーリングスポーツ(日本名・カローラツーリング)ハイブリッドのバッジエンジニアリング車種である。
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概要
2017年2月、スズキはトヨタと業務提携に向けた覚書を締結。その内容のひとつとして「トヨタの電動化技術や電動車のスズキへの供給」と「スズキの強みである小型車や小型パワートレインのトヨタへの供給」があった[1]。
2019年3月、両社による協業検討内容で「欧州で2021年に導入が予定されている厳格なCO2規制をクリアするため、トヨタによる欧州市場でのスズキへの電動車OEM供給」を発表し[2]、2020年7月に発表したRAV4 PHVのOEMであるアクロスに続き、同年8月に資本提携に関する合意書を締結したことを受け[3]、9月に発表されたのがスウェイスである。
なお、スズキはその見返りとして、トヨタに対し小型車であるバレーノをインド市場(現地名・グランツァ)や南アフリカ市場(同・スターレット)にOEM供給し、ビターラブレッツァを2代目istの欧州向け車名を復活させた「アーバンクルーザー」をインド市場に、エルティガを「ルミオン」の名で南アフリカ市場にてOEM供給する。
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歴史
メカニズム
カローラツーリングスポーツとの違い
- ガソリン車は非設定。
- フロントバンパーはトヨタのCIマーク部のくぼみを埋め、両端のダクト形状を変更した専用デザインを採用。
- グレードはSZ-TとSZ5の2種のみで、後者にはBi-Beam LEDヘッドライトやブラインドスポットモニター、インテリジェントパーキングアシスト等が備わる。
- 全車、アルミホイールは16インチのみの設定。
- リヤゲートのトヨタのCIが装着される部分には逆台形のプレートが備わり、その上からSマークが装着される。また、ゲート左下部に「SUZUKI」、ゲート右下部に「SWACE」のエンブレムが装着される。
脚注
関連項目
外部サイト
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