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スズキ・セピア
スクーターの車種 ウィキペディアから
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概要
セピアは、アドレスの下位モデル[1]として1989年に発売された。アドレスに続き、ヘルメット収納スペース(メットイン機能)を持つスクーターとして人気モデルになった。1999年に生産終了。レッツが実質的な後継にあたる。
車名の由来
モデル一覧
要約
視点
セピア(AF50)
1989年4月発売。当時はメットイン機能が一部のスクーターに採用され始めた時期であり、セピアはアドレスよりもコンパクトで安価なメットインスクーターとして人気となった。CMキャラクターは井森美幸[3]。発売当時の価格は129,000円。
- 特徴
- シート下の大容量パーソナルスペースに、ヘルメットなどの格納が可能
- シート下スペースに内張や照明を設置
- シートを開けることなくガソリンやオイルの給油が可能なフューエルリッドを装備
- 強度と剛性を保つ板金モノコック(シート下スペース周辺)とパイプフレームを併用
- 低いシート高(675 mm)
- コンパクトなボディサイズ
- 最高出力6.8 PS/7000 rpm
- 年間販売目標台数は10万台[4]
セピアZZ(AF50)
セピアZZ(ジーツー)は、セピアのスポーツモデルとして、1990年3月に発売された。装備の充実したハイスペックなモデルとしてヒット車種となった。発売当時の価格は146,000円。
- 特徴
- 最高出力が0.2 PS増しの7.0 PSエンジンを搭載
- ボトムリンク式フロントフォークとフロントディスクブレーキを装備
- 他社に先駆けてハイマウントストップランプを採用(最初期モデルはリアスポイラーのみ)
- ハイグリップタイプの偏平チューブレスタイヤを前後に装着
- チャンバータイプマフラーを採用
1992年のマイナーチェンジでは外装品(カウル類)の形状が変更された。この時のライト周辺部品はレッツ2にも使用された。 AF50は、1993年にAJ50セピアが発売された後も併売された。
Newセピア/RS/ZZ(AJ50)
Newセピアは1993年1月に発売された。標準モデルのほかに、フロントディスクブレーキを装備したセピアRS、スポーツタイプのセピアZZの3種類が同時にラインナップされた。セピアZZは、最高出力が自主規制上限値の7.2 PSとなり、パワー競争の火付け役となった。
- メーカー希望標準小売価格(一部地域を除く)
- セピア:139,000円
- セピアRS:150,000円
- セピアZZ:165,000円
- 特徴
- 新設計のエアロフォルム
- フロントラックを標準装備
- 燃料タンク容量が4.2 Lにアップ
- プラグ整備用のメンテナンスリッドを装備
- フロントディスクブレーキを装備したセピアRSを追加
- エンジン始動と同時に点灯するフェンダーマーカー(セピアZZのみ)
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関連項目
脚注
外部リンク
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