スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン・スタジアム

スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン・スタジアム（英: Sultan Mizan Zainal Abidin Stadium）は、マレーシアのトレンガヌ州クアラトレンガヌにある屋外スタジアム。

スルタン・ミザン・ザイナル・アビディン・スタジアム

Gong Badak Stadium
スタジアム外観
概要
所在地	Gong Badak, Kuala Nerus, Terengganu, Malaysia
座標	北緯5度22分22秒 東経103度6分23秒
所有者	トレンガヌFC
座席数	50,000
表面	バミューダ芝 (Currently) Artificial grass (Track)
建設
建設	2005年3月27日 (20年前) (2005-03-27)
開業	2008年5月10日 (17年前) (2008-05-10)
改築	2009, 2012, 2014, 2018, 2019, 2020
建設費	RM 270 million
設計者	Raja Datuk Kamarul Bahrin Shah & Michael KC Cheah
利用
トレンガヌFC (2008–2009, 2015–2016, 2020–present)

概要

ミザン・ザイナル・アビディン（第13代マレーシア国王）からの命名。収容人員は5万人^[1]で、トレンガヌFA（マレーシアサッカーリーグのチーム）の、ホームスタジアムの一つになっている^[2]。また、2008年度の第12回スカン・マレーシア（州対抗のスポーツ大会）の開催会場ともなった。

崩落事故

崩落したスタジアムの屋根

完工（2008年5月10日に正式オープン）から約1年後の2009年6月2日午前9:00頃、東側観客席の屋根の約60％が崩壊。屋根部分が柱で支えられていない構造なのが要因という見方もある^[3]。事故当時、約19名の労働者がスタジアムの清掃などをしていたが、死傷者はゼロだった。 ^{[4] [5] [6]}。

2度目の崩落事故

修復工事中だった2013年2月20日午前11:40頃にも、また崩落事故があったという。5名（初期報道では3名）の作業員が負傷してしまった ^{[7] [8]}。負傷者が出たのは今回が初という^[9]。