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セイヨウハシバミ
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セイヨウハシバミ (Corylus avellana) は、カバノキ科の落葉低木。種子はヘーゼルナッツ (Hazelnut) と呼ばれて食用となり、クッキーやケーキなどの材料としてよく使われる。
![]() | このページ名「セイヨウハシバミ」は暫定的なものです。(2021年1月) |
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特徴
原産地は欧州大陸部から地中海域。樹高5メートルから7メートル。雌雄異花。
早春、葉より早く花を付け、果実は秋にかけて熟し、自然に落果する。果実はドングリ型の堅果で果皮は褐色、総苞に包まれる。種皮は赤褐色で薄い。子葉は白色で脂肪を多く含み、独特の風味がある。果実はヘーゼルナッツとよばれ、アメリカでは大量に栽培して需要に応えている[2] 。
日本には近縁種のハシバミ(C. heterophylla)、ツノハシバミ(C. sieboldiana)が野生し、共に食用になる。
ヨーロッパでは、古くからヤナギとともに占い棒として使われていた。セイヨウハシバミの枝は英知の象徴とされ、隠れたものを探し出す力を持っているとされてきた。このことから、鉱脈や水脈探しに用いられた占いの杖(ダウジングロッド、ダウジングワンド)として、Y字形をしたセイヨウハシバミの枝が使われた[3][4]。英国では、この木の枝と葉で冠を作り頭に乗せると、幸運が訪れると信じられている[5]。
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画像
- (画)トーメ
- 葉
- ヘーゼルナッツ
脚注
関連項目
外部リンク
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