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セイント・モード/狂信

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セイント・モード/狂信』(セイントモードきょうしん、Saint Maud)は2019年イギリスホラー映画ローズ・グラス英語版監督の長編デビュー作で、出演はモーフィッド・クラークジェニファー・イーリーなど。患者の魂を救うことに取り憑かれた看護師の狂気を描いている[2]

概要 セイント・モード/狂信, 監督 ...

日本国内で劇場公開されなかったが、2021年10月6日にデジタル配信が始まった[3]

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ストーリー

ある悲惨な出来事をきっかけに、看護師のモードはカトリックの敬虔な信者となった。モードは死に臨む患者の魂を救うことこそ、神が自分に与えた使命であると確信し、それまで務めていた病院を退職してホスピスで働くことにした。

そんなある日、モードはアマンダという患者の緩和ケアを担当することになった。アマンダはダンサーとして華々しく活躍していたが、末期がんの宣告を受け、ホスピスに入所することになったのである。モードは気難しい性格のアマンダに対しても献身的だったが、ほどなくして、モードの信仰は徐々に狂信へと転じていく。

キャスト

製作

2018年11月、モーフィッド・クラークとジェニファー・イーリーが本作に出演するとの報道があった[4]。同月19日、本作の主要撮影が始まった[5]

公開・マーケティング

2019年9月8日、本作は第44回トロント国際映画祭でプレミア上映された[6]。18日、A24が本作の全米配給権を獲得したと報じられた[7]。19日、ファンタスティック・フェストで本作の上映が行われた[8]。20日、スタジオカナルが本作の全英配給権を購入したとの報道があった[9]。10月5日には、ロンドン映画祭での上映が行われた[10]。12月17日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[11]。2020年2月26日、「Ash Wednesday」と題された予告編が公開された[12]。10月9日、ミラン・レコーズ英語版が本作のサウンドトラックを発売した[13]

評価

本作は批評家から絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには181件のレビューがあり、批評家支持率は93%、平均点は10点満点で8.1点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ボディホラーとサイコスリラーを見事にブレンドした一作である。『セイント・モード/狂信』によって、ローズ・グラスは鮮烈な映画監督デビューを果たしたと言える。」となっている[14]。また、Metacriticには35件のレビューがあり、加重平均値は83/100となっている[15]

出典

外部リンク

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