トップQs
タイムライン
チャット
視点
セリエAエリート
ウィキペディアから
Remove ads
セリエAエリート(イタリア語:Serie A Elite、セリエ・アー・エリート)は、ラグビーユニオンのイタリア国内トップリーグである。イタリアラグビー連盟が運営する。下位大会は、セリエA(Serie A、セリエ・アー)。
概要
2024-25シーズン現在、10チームによりホームとアウェーを変えて総当たり戦(各チーム18試合)を行う。上位4チームがプレーオフに進出。準決勝はホームとアウェーを変えて2試合ずつ行う。決勝戦は1回のみの対戦。3位決定戦は行わない。
最多優勝はアマトーリ・ミラノの18回(アンブロジアーナ1回、ミラン2回を含む)。しかし、降格および選手不足により2011年に解散した[1]。
大会名
1929年2月、ディヴィジオーネ・ナツィオナーレ(Divisione Nazionale)の名称で最初の大会が行われた。
大会創設以来、リーグ再編やチーム数増減などに伴いセリエA、スーペル10、エッチェッレンツァ、トップ12、トップ10などと大会名が変遷してきた[2]。現在「セリエA」は下位大会の名称となっている。
Remove ads
歴史
1929年の大会創設から1940年代にかけては、20シーズンのうちアマトーリ・ミラノ(アンブロジアーナを含む)が14回、ラグビー・ローマ(ラグビー・ローマ・オリンピックを含む)が4回と、ミラノとローマのチームで優勝をほぼ独占していた。
第二次世界大戦により、1943-44シーズンと1944-45シーズンは開催中止となった。
1950年代に入るとヴェネト州のチームが台頭。ロヴィーゴが1950-51シーズンから4連覇を達成した。
1950年代後半-60年代にかけてはフィアンメ・オーロ・パドヴァが、1970年代-80年代はペトラルカが、そして1990年代以降はベネットン・トレヴィーゾが覇権を握るなど、1950-51シーズンから2009-10シーズンまでの60シーズンのうち、ヴェネト州のチームが42回の優勝を記録した。
2006年には、イタリアとアルゼンチンのクラブ王者が対戦するコッパ・インテルコンティネンターレが創設され、イタリアからは2004-05シーズンを制したカルヴィザーノが出場した。試合は、カルヴィザーノが28-10で勝利した。しかしこの大会は定着せず、この1回限りの開催に終わった。詳細は「コッパ・インテルコンティネンターレ」を参照。
2009-10シーズンを最後に、優勝15回のベネットン・トレヴィーゾが離脱。翌シーズンから、国際大会であるケルティックリーグ(現在のユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ)に加入した[3]。
2019-20シーズンは、COVID-19パンデミックの影響により、第12節(全22節)まで日程消化したところでシーズン打ち切りとなった[4]。
参加チーム
2024-25シーズン(10チーム)
Remove ads
歴代優勝チーム
要約
視点
1986-87シーズンまでは優勝決定プレーオフがないため、スコア無し。出典:[5]
Remove ads
関連大会
ヨーロッパ6か国 および 南アフリカ共和国 ほか![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | |||||
上位大会 | ヨーロピアンラグビー・チャンピオンズカップ | ||||
下位大会 | EPCRチャレンジカップ | ||||
イングランド![]() |
フランス![]() |
アイルランド・スコットランド・ウェールズ・イタリア・南アフリカ共和国![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | |||
1部大会 | プレミアシップ (ギャラガー・プレム) |
トップ14 | ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ | ||
2部大会 | チャンプ・ラグビー (旧RFUチャンピオンシップ) |
プロD2 | 各 国内リーグ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | |
3部大会 | ナショナルリーグ1 | シャンピオナ・フェデラル・ナシオナル | |||
4部大会 | ナショナルリーグ2 | シャンピオナ・フェデラル・ナシオナル2 | 各国 下位リーグ |
略 | |
5/6部大会 | リージョナル1/2 | 略 | |||
7/8/9/10/11部大会 | カウンティーズ1/2/3/4/5 | ||||
Remove ads
出典
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads