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ソウル西南部連続殺人事件
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ソウル西南部連続殺人事件(ソウルせいなんぶれんぞくさつじんじけん)は、2004年2月26日から5月13日までの約5ヶ月の間に大韓民国ソウル特別市冠岳区、九老区、銅雀区、永登浦区などソウル西南部一帯で起こった殺人・放火・暴行事件の総称。13人が死亡し、20人が負傷した。
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事件の概要
要約
視点
2004年の連続殺人
永登浦区大林洞での店主殺害事件発生から約2か月後、ソウル20人連続殺人事件の犯人が逮捕された。当初はこれらの事件もこの犯人の仕業と見られていたが、殺害方法の違い(撲殺と刺殺)などから別人の犯行であるとの可能性が強まり、8月4日に京畿道安養市で50歳男性が住居侵入された上に重傷を負ったことから同一犯による線は消えた。
2005年以降の殺人・放火
その後犯人は鳴りを潜めていたが、2005年も夏近くになる頃に犯行を再開した。2004年に起きた連続殺人は主に通り魔的な屋外での殺害・暴行・傷害だったが、これ以降は戸締まりがされていない住居に侵入しての犯行になり加えて放火することもしばしばだった。
江北区の事件では重傷を負いながら生き残った父親に一時嫌疑がかかり、このため自宅や子どもを失ったばかりか妻とも離婚に追い込まれてしまう結果になった。後述する様に真犯人は3ヶ月後に逮捕されたものの、捜査当局からの釈明や謝罪は一切無かった。
犯人逮捕・裁判
2006年4月22日午前4時40分頃、ソウル市永登浦区新吉洞に何者かが侵入し住民の24歳男性が負傷しながらも抵抗、犯人が逃亡後に一帯に非常線が張られ午前7時30分に犯人のチョン・ナムギュが逮捕された。
チョンは翌2007年に死刑判決が確定したが、2009年に獄中で自殺している。
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脚注
関連項目
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