ゾウ上科

ゾウ上科（ゾウじょうか、学名：Elephantoidea）は、ゾウと、ステゴドン科や "Tetralophodont gomphotheres" など、ゾウに最も近い絶滅した近縁種を含む分類群で、後者はゴンフォテリウム科に分類される。本クレードの固有派生形質の特徴は、象牙細管によって形成される市松模様の存在である^[1]。

ゾウ上科
生息年代: 中新世–現世 PreЄ Є O S D C P T J K Pg N
ナミビアで撮影されたアフリカゾウ（Loxodonta africana）の写真 テトラロフォドンの骨格
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota 界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 哺乳綱 Mammalia 目 : 長鼻目 Proboscidea 階級なし : ゾウ型類 Elephantiformes 階級なし : ゾウ形類 Elephantimorpha 階級なし : ゾウ類 Elephantida 上科 : ゾウ上科 Elephantoidea
学名
Elephantoidea Gray, 1821
科
"Tetralophodont gomphotheres" †アナンクス Anancus †パラテトラロフォドン Paratetralophodon †ペディオロフォドン Pediolophodon †テトラロフォドン Tetralophodon †ステゴドン科 Stegodontidae ゾウ科 Elephantidae