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タウイタウイ州

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タウイタウイ州
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タウイタウイ州 (タウイタウイしゅう、Province of Tawi-Tawi) は、フィリピン南西部のスールー諸島にあるで、バンサモロ自治地域に属している。タウイタウイ州はもともとスールー州の一部であったが、分離してできた。面積は1,087.4km2、人口は440,276人(2020年)。州都はパングリマ・スガラであるが、ボンガオが事実上行政の中心となっている。第二次世界大戦時に、日本軍の泊地があったことで知られるタウイタウイ島がある。

概要
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スールー諸島の南側を占めている。最大の島はタウイタウイ島で、西に隣接して空港のあるサンガサンガ島があり、最大の街のボンガオがあるボンガオ島はその南東に隣接している。北東にはスールー州があり、南西にはカリマンタン島(ボルネオ島)で、マレーシア領のサバ州がある。カリマンタン島との間にシブツ島を挟み、南にセレベス海、北にスールー海を臨む。

スールー海上のタウイタウイ州本土とパラワン島との間には、有人の島カガヤン・タウイタウイ島(旧称カガヤン・スールー島)があり、この州に属している。島の中心集落はマプン英語版Mapun)=旧称カガヤン・デ・タウイタウイ(Cagayan de Tawi-Tawi)である。

衛生

タウイタウイ州は、パラワン州やスールー州などとともに、熱帯性マラリアの発生地域でもあり、感染に悩まされている。

住民

民族

タウスグ族英語版が居住する。

言語

タウスグ語が話されている。

宗教

フィリピンのイスラム教を参照。

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