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タチアナ・レベデワ

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タチアナ・レベデワ
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タチアナ・レベデワロシア語: Татьяна Романовна Лебедева, 英語: Tatyana Romanovna Lebedeva, 1976年7月21日 - )は、ロシア陸上競技選手である。2004年アテネオリンピック女子走幅跳の金メダリストである。

概要 タチアナ・レベデワ, 選手情報 ...

速い助走ながらファウルが少なく、踏み切り板を正確に踏み切る技術を持ち合わせており、「踏み切りの魔術師」ともいわれる。

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経歴

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2009年スーパー陸上にて
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2009年世界陸上競技選手権にて

オリンピックでの金メダル獲得こそないものの、レベデワはむしろ三段跳の方を得意としている。こちらでは2000年2004年2008年のオリンピックで3大会続けてメダルを獲得している。

2001年世界選手権の三段跳で優勝すると、翌年の出産を経て、2003年世界選手権ではフランソワーズ・ムバンゴカメルーン)との一騎討ちを制して大会2連覇を達成した。

2004年からは走幅跳にも参加するようになった。同年の世界室内選手権では、いきなり走幅跳と三段跳で優勝した。これは、世界的な大会では、1904年セントルイスオリンピックにおいてマイヤー・プリンスタインアメリカ)が達成して以来、実に100年振りの快挙であった。

2005年世界選手権では怪我のために決勝を棄権したが、IAAFゴールデンリーグでは出場選手唯一のジャックポットで100万ドルを獲得した。 2007年世界選手権では、走幅跳で出場選手中ただ一人7mを越える跳躍で優勝。三段跳との2冠を目指したが、ヤルヘリス・サビヌキューバ)が15m28という世界歴代6位の記録をマークし、2冠を逃した。

2008年には、三段跳でオリンピック初制覇を目指したが、前回チャンピオンのフランソワーズ・ムバンゴが産休明けとは思えぬ跳躍をみせ、オリンピック新記録(15m39)で優勝。なお、2位のレベデワ自身も15m32という好記録であった[1]。また、連覇を目指した走幅跳では1cm差で敗れ、こちらも銀メダルであった。ただし、この際の検体から筋肉増強の効果があるトゥリナボルが検出されたとして、2017年1月に北京での記録が取り消され、銀メダル2つは剥奪処分となっている[2]

三段跳では、15m以上の跳躍を2008年までの間に28回記録しており、女子選手史上最多である[3]

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主な実績

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自己ベスト

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脚注

外部リンク

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