トップQs
タイムライン
チャット
視点
辻大介
日系アメリカ人の俳優 ウィキペディアから
Remove ads
辻大介(つじ だいすけ英: Daisuke Tsuji)は、クウェート生まれの日系アメリカ人俳優[1][2]。ビデオゲーム『Ghost of Tsushima』(2020年)の境井仁役、連続テレビドラマ『高い城の男』(2015年–2019年)の皇太子役で知られる。
生い立ち
日本人の両親のもとに生まれた。当時建築家の父、辻寛彦(ツジ・ヒロヒコ)はクウェートにて勤務していた。母の辻美智子(旧大城)は専業主婦。兄の辻央泰(ツジ・ヒサヤス)はドキュメンタリープロデューサーと編集者である。2歳時に千葉市に、8歳時にカリフォルニア州サクラメントに転居した。リオ・アメリカーノ高校、アメリカン・リバー・カレッジに進学した。カリフォルニア大学ロサンゼルス校で演劇学学士を取得した。
経歴
ロサンゼルスのファーマーズ・マーケットのザ・グローヴにあるザ・コーヒービーン & ティーリーフに勤務していた。ティム・ロビンズのアクターズ・ギャングとスリー・チェアーズ・シアター・カンパニーの2つの劇団に所属した。パーティなどに出演するピエロを経験したのち、シルク・ドゥ・ソレイユのプロのピエロとして全米のみならずスピーク・シアター・アーツやドラリオンなど世界的に巡業した。自身のピエロ公演『Death and Giggles, Limerence, and Clowns are Peoples Too』を製作した。2006年、『硫黄島からの手紙』で壕兵役を演じた。2009年、劇団ロサンゼルス・シアター・アンサンブルのプロデュースによる『Monkey Madness』の脚本および演出を担当した[3]。同年、『Death and Giggles』の脚本執筆および主演した[4]。2010年、オレゴン・シェイクスピア・フェスティバルの出演劇団のメンバーとなり、10以上の公演に出演した。2013年、ロサンゼルスに戻り、テレビや映画に出演するようになった。2019年、ネットフリックスの『ラブ、デス&ロボット』にリー海軍兵曹長役で出演した。ビデオゲーム『コール オブ デューティ ブラックオプス4』(2018年)、『Prey: Mooncrash』(2018年)に声の出演をした。2017年、3幕物の演劇『Imogen Says Nothing』でウィリアム・シェイクスピア役を演じた[5]。
2020年、侍をテーマとするアクションアドベンチャーゲーム『Ghost of Tsushima』で主人公の境井仁役のモデルと声優を務めた[6][7]。Amazonプライムの『高い城の男』(2015年–2019年)で皇太子役を演じた。2019年、サウス・コースト・レパートリー・シアターの『Cambodian Rock Band』の演技によりロサンゼルス演劇批評家サークル賞助演賞を受賞した[8]。
Remove ads
フィルモグラフィ
映画
テレビ
ビデオゲーム
舞台
受賞歴
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads