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ダイハツ・リーザスパイダー
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リーザスパイダー(Leeza spider)は、ダイハツ工業がかつて生産・販売していた軽自動車である。
概要
リーザのルーフをカットオフして生まれたオープンカーである。第28回東京モーターショーに参考出品された後[1]、1991年(平成3年)11月に発売された。東京モーターショーでは550 ccエンジンであったが、市販化までの間に軽自動車が新規格化されたため、市販モデルは660 ccで発売された。また、参考出品車は4シーターだったが、市販化の際に2シーターに変更された。オープン化に伴いボディを補強したため、ベースモデルより車重が90 kg増加している。搭載エンジンはターボ仕様のみである。
1993年(平成5年)8月、販売終了。総生産台数は380台。本車の生産終了後、ダイハツの軽オープンカーは2002年(平成14年)7月発売の初代コペンまで約9年間存在しなかった。
備考
- 同社のハイゼットデッキバンと同様の生産手法を採っており、半完成状態のリーザの屋根を熟練工が切り取って仕上げた後、改造車として出荷され(当時)、新車登録は検査場への持込となっていた。
- 幌の色は黒のみ、幌窓はビニール溶着であった。
- ダイハツチャレンジカップには安全性の問題からか、(ロールケージをつけても)参加は認められていない。
脚注
関連項目
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