トップQs
タイムライン
チャット
視点
チプリアン・タタルシャヌ
ルーマニアのサッカー選手 ウィキペディアから
Remove ads
アントン・チプリアン・タタルシャヌ(Anton Ciprian Tătărușanu, 1986年2月9日 - )は、ルーマニア・ブカレスト出身の元サッカー選手。元ルーマニア代表。ポジションはゴールキーパー。
Remove ads
経歴
クラブ
タタルシャヌはリーガII(当時)のCSジュヴェントゥス・ブカレストでキャリアをスタートした。FCグロリア・ビストリツァを経て、2008年5月26日、FCステアウア・ブカレストと契約。なお、2008-09シーズンはローンで引き続きグロリア・ビストリツァでプレーした。
2009年7月16日、タタルシャヌはUEFAヨーロッパリーグのウーイペシュトFC戦に出場し(2-0でステアウアが勝利)、ヨーロッパデビューを飾った。2009年8月2日、アウェーでのFCチェアラゥル・ピアトラ・ネアムツに出場して(2-0でステアウアが勝利)、リーガ1デビューを飾った。
2010年8月19日、2010-11UEFAヨーロッパリーグのプレーオフでのグラスホッパー・クラブ・チューリッヒ戦にてPK戦でシュート2本をセーブして本戦進出に貢献した。
2014年6月9日、自由移籍でセリエAのACFフィオレンティーナに加入[1]。ネトがユヴェントスFCへ移籍した2015-16シーズンからレギュラーポジションを確保した。
2017年7月27日、FCナントに移籍。移籍金は明らかにされていないが推定400万ユーロ(約5億2千万円)と見られている[2]。
2019年6月13日、リヨンと3年契約を結び移籍した。アントニー・ロペスの控えGKとして加入したと見られる[3]。
2020年9月11日、50万ユーロの移籍金でACミランへ完全移籍することを発表した[4][5]。
2021-22シーズンは、正GKであるマイク・メニャンが負傷離脱したことで、一時的にレギュラーに定着。かつてASローマでのプレー経験もあるアントニオ・ミランテが加入したが、メニャン復帰までポジションを譲らなかった。
2022-23シーズンは、正GKであるマイク・メニャンが前シーズン同様、再び負傷離脱したことで、一時的にレギュラーに定着。リーグ戦16試合連続スタメンフル出場、UEFAチャンピオンズリーグではグループステージ4試合及びラウンド16の1st-legの計5試合にスタメンフル出場等、前シーズンの倍以上の稼働率でメニャン復帰までゴールマウスを死守した。
2023年6月30日付で契約満了となりACミランを退団した[6]。同8月10日、サウジアラビアのトップリーグに属するアブハー・クラブへの加入が発表された。
代表
2009年8月、ルーマニア代表のラズヴァン・ルチェスク監督(当時)によってハンガリー代表戦に招集された。
初出場は2010年11月17日のイタリア代表戦で(1-1で引き分け)、それ以来代表の正ゴールキーパーとなっている。
Remove ads
個人成績
- 2023年6月8日現在
代表数
国際Aマッチ 73試合 0得点(2010年-2020年)
Remove ads
タイトル
- クラブ
- FCステアウア・ブカレスト
- リーガ1 2012-13, 2013-14
- クパ・ロムニエイ 2010-11
- スーペルクパ・ロムニエイ 2013
- ACミラン
- セリエA 2021-22
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads