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ツクイヨシヒサ

日本のマンガ評論家、ライター、編集者 ウィキペディアから

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ツクイヨシヒサ(つくい よしひさ 1975年9月23日 - )は、日本マンガ評論家ライター編集者栃木県足利市[1]出身。本名は津久井幹永。有限会社アンド・エーシー代表[2]

概要 ツクイヨシヒサ(つくい よしひさ), 誕生 ...

経歴

栃木県立足利高等学校駒澤大学文学部卒業。大学在学中からライターとしての活動を始める。編集プロダクションを経て、フリーライター編集者として活躍後、2004年に有限会社アンド・エーシー設立[3]

主にマンガ野球、各種サブカルを中心に執筆。野球ライターとして雑誌『週刊ベースボール』『野球太郎』など、サブカルライターとして雑誌『週刊SPA!』『AERA』ほか、サイト『コミックナタリー』や各種書籍、ムック等に寄稿。戦国時代江戸時代幕末三国志時代劇などの歴史分野も手がける。

野球マンガへの造詣は特に深く、メディアに登場する場合は「野球マンガ評論家」という肩書きが使用されることも多い。あだち充の評論を得意とすることで知られる[4]野球マンガの蔵書は3000冊以上[5]

日刊SPA!』『文春オンライン』『QJWeb』ほかにて『この野球マンガがすごい!』[6]の選者を務める。

ポッドキャスト番組『野球マンガ談義 BBC(ベースボール・コミック)らぼ』[7]主宰。

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人物

小学生のときに出会った『タッチ』と、PL学園のKKコンビによる影響で甲子園に憧れるが、プレイヤーとしては高校時代にあっさりと挫折した[1]

あだち充好きは以降も続き、最高傑作は『ラフ』だと主張[8]。10代の頃に読んだ『やったろうじゃん!!』も、野球マンガ評論家に至ったきっかけのひとつだと語っている[9]

著作

  • 『あだち充は世阿弥である。─秘すれば花、「タッチ」世代の恋愛論』(飛鳥新社,2009年)
  • 『ラストイニング 勝利の21か条 ─彩珠学院 甲子園までの軌跡─』(編著、石黒謙吾中村計、樫本ゆき、村瀬秀信、田口元義、菊地高弘との共著 小学館,2011年)
  • 『ヤンキーマンガガイドブック』(共著、稲田豊史編、DU BOOKS,2014)

寄稿

雑誌

  • 『あぶさん』栄光の41年史(「ビッグコミックオリジナル小学館,2014)
  • 野球マンガが描いたパ・リーグ80年代(「僕たちが愛したプロ野球 80年代パ・リーグ」スコラマガジン,2014)
  • 珠玉のベスト9発表! これが「最強の野球マンガだ!」(「週刊大衆ヴィーナス双葉社,2014)
  • 漫画界の名将たち(「野球太郎No.010 高校野球監督名鑑号」廣済堂出版,2014)
  • 子どもに見せたい野球の名作(「野球太郎育児」廣済堂出版,2015)
  • キャプテンと私(「マンガ アルチーボ」スポーツニッポン新聞社,2016)
  • 球児の熱いハートに学べ! 高校野球マンガ ベストナイン(「スタンダードネクスト」ノースショア,2017)
  • アメリカに野球マンガはない? ベースボール大国の気になるコミック事情(「文春野球コラム ウィンターリーグ」,2017)
  • 特集「熱闘! 野球マンガ」(「てんとう虫」,2022)
  • 野球マンガを変えた名セリフ (「kotoba集英社,2025)

書籍

  • 野球漫画短編集『変華球』(小学館,2022) 「解説 ── 巻末に寄せて」執筆
  • 『今日から俺は!!』作品論(「漫画家本vol.8 西森博之本」小学館,2018)

Web

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編集

出演・協力

テレビ

ラジオ

イベント

  • 「この“野球マンガ編集者”がすごい!」 登壇[14]
  • 「この野球マンガがすごい!」ナイト 「大甲子園」編[15] 登壇
  • 「この野球マンガがすごい!」ナイトVol.2 「伝説の編集者」編[16] 登壇

出典

外部リンク

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