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テグシガルパ
ホンジュラスの首都 ウィキペディアから
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テグシガルパ (Tegucigalpa) はホンジュラス共和国の首都であり[3]、また最大の都市である。人口は117万人(2012年)[4]。北緯14度5分という赤道近くで、海抜990メートルのテグシガルパ谷の中に位置する。テグシガルパはこの土地の原住民の言葉で「銀の山」を意味する[5]。テグシガルパはまたホンジュラスのフランシスコ・モラサン県の県庁所在地である。
行政上の正式名称はテグシガルパ M.D.C.(スペイン語: Tegucigalpa, Municipio del Distrito Central)で、中央地区(首都地区、Municipio del Distrito Central)を構成する区域(旧自治体)である(憲法第295条[6])。また双子都市のコマヤグエラと共同で同国の首都を構成する(第8条[6])。しかし首都機能はすべてテグシガルパ区域に所在していることから、一般的にテグシガルパが首都と見做されている[7]。
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歴史
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テグシガルパは16世紀に建設され、銀および金鉱業の中心地であった。ホンジュラスの独立後、首都はテグシガルパとコマヤグアの間を何度か移転したが、1880年11月2日にマルコ・アウレリオ・ソト大統領によって同国の首都に選定されて[8]以降、現在に至るまで遷都は行われていない。また同時にコルテカ川を挟んで対岸の町コマヤグエラも、テグシガルパの双子都市として首都に含まれることとなった[8]。1937年1月30日、法令53号によってテグシガルパとコマヤグエラの両市は廃止され、新たに創設された中央地区の一部となった[8]。
ホンジュラス国立大学 (The National Autonomous University of Honduras) は1847年に創設された。国立博物館では先コロン期の装飾品の貴重なコレクションを展示している。
市の主要産業は、繊維業、砂糖、タバコである。近年は治安の悪化が進んでいる。人口10万人当たりの殺人数は99.69人で、市としては世界第5位である。
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気候
要約
視点
ケッペンの気候区分ではサバナ気候(Aw)に属する。雨季と乾季があるが年間を通じて過ごしやすい気候であり、「常春の地」と言ってもよい[4]。一方、1998年にハリケーン(ミッチ)による大きな被害を受けた。
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交通

航空
- トンコンティン国際空港:市街地より6kmの距離にある。比較的小規模な空港ながら、テグシガルパの玄関口となっている。
姉妹都市
ギャラリー
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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