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テッド・バンディ (映画)

2019年のアメリカの犯罪映画 ウィキペディアから

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テッド・バンディ』(Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile)は2019年アメリカ合衆国犯罪映画。監督はジョー・バーリンジャー英語版、出演はザック・エフロンリリー・コリンズなど。本作はエリザベス・ケンドール1981年に発表した回顧録『The Phantom Prince: My Life with Ted Bundy』を原作としている。

概要 テッド・バンディ, 監督 ...

原題の「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(極めて邪悪、衝撃的に凶悪で卑劣)」は、被告人のテッド・バンディ死刑を言い渡す際、裁判長エドワード・カワート英語版が読み上げた判決文の中に含まれていた文言である。

本作は諸外国でNetflixによる配信スルーとなったが、日本でのみ劇場公開された[4]

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ストーリー

シングルマザーのエリザベス・ケンドール(リズ)はバーでテッド・バンディと名乗る男と知り合った。テッドは容姿端麗で気遣いのできる男であり、リズの娘であるモリ―とも仲良くなっていた。2人はあっという間に恋に落ちたが、ほどなくして、テッドが女性を誘拐した容疑で逮捕されてしまった。テッドが必死になって自分の無実を訴えたため、リズは彼の言い分を鵜呑みにした。その後、テッドは有罪判決を受けて服役することになったが、刑務所の管理の甘さを突いて脱獄した。しばらくして、テッドはフロリダ州で身柄を拘束され、今度は連続殺人の容疑で裁判にかけられた。テッドは弁護士を信用しておらず、自ら弁護を行った。

裁判はテッドに不利なまま進んでいき、テッドの残虐な本性が明るみに出ることとなった。何故リズは凶悪な殺人鬼に心酔してしまったのか、その謎に迫っていく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替声優。

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製作

2017年5月15日、ジョー・バーリンジャー監督の新作映画にザック・エフロンが出演することになったとの報道があった[5]。10月31日、リリー・コリンズが本作に起用されたと報じられた[6]

2018年1月11日、ジョン・マルコヴィッチの出演が決まった[7]。18日、本作の主要撮影ケンタッキー州コビントンで始まった[7]。1月下旬、グレース・ヴィクトリア・コックス、ジェフリー・ドノヴァン、アンジェラ・サラフィアン、カヤ・スコデラリオがキャスト入りした[8][9][10][11][12][13]。2月12日、ジェームズ・ヘットフィールドの出演が決まったとの報道があった[14]

公開・マーケティング

2019年1月26日、本作はサンダンス映画祭でプレミア上映された[15]。2月4日、Netflixが本作の全米配信権を900万ドルで購入したと報じられた[16]。4月2日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[17]

評価

映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには182件のレビューがあり、批評家支持率は54%、平均点は10点満点で5.70点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ザック・エフロンの凄味のある名演技のお陰で、『テッド・バンディ』は脚本の不出来という問題点を何度も乗り越えている。」となっている[18]。また、Metacriticには31件のレビューがあり、高評価は9件、賛否混在は18件、低評価は4件、加重平均値は52/100となっている[19]

出典

外部リンク

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