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ディライトワークス

日本の東京都港区にある企業 ウィキペディアから

ディライトワークス
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ディライトワークス株式会社: DELiGHTWORKS Inc.)は、投資・飲食・リゾート事業を主な事業とする日本の企業。

概要 種類, 本社所在地 ...

歴史

2014年1月、スクウェア・エニックス出身の庄司顕仁によって設立される。庄司はスクウェア・エニックス(当初はスクウェア)に15年間在籍し、品質管理部門の責任者やアーケード部門の立ち上げ、グループ会社のタイトーの事業本部長などを務めた[1][2][3]。設立当初は庄司1人だけの会社だったが、従業員数は2014年中に30名ほど[2]、2018年7月時点では380名にまで膨らんだ[4]

2015年7月、開発を担当したiOS/Android用ゲーム『Fate/Grand Order』(配信元:アニプレックス)が配信開始。2016年10月、企画・開発を担当したiOS/Android用ゲーム『バンドやろうぜ!』(配信元:アニプレックス)が配信開始(2019年3月にサービス終了)。

2019年3月、インディーゲームの開発支援およびパブリッシングを行うレーベル「ディライトワークス インディーズ」の立ち上げを発表[5]。同年7月にNintendo Switchで発売されたAREA35開発の『タイニーメタル 虚構の帝国』が同レーベルの第1弾タイトルとなった。

モバイルを中心としたビデオゲーム以外にも、2018年に第1弾が発売された『FGO』をモチーフにしたボードゲーム『Fate/Grand Order Duel』を皮切りにアナログゲームの開発、発売も展開している[6][7]

2016年8月、ゲーム開発を行う株式会社ミラクルポジティブの全株式を取得し、完全子会社とする[8]。2018年11月、開発体制の強化を目的とし、6つの制作部門を新設する組織改編を発表した[9]。2019年1月、Aimingと資本業務提携を結び、新作スマートフォン用ゲームの共同開発を模索していたが、2020年7月に提携解消を発表した[10]

2021年12月15日、アニプレックスにゲーム事業を譲渡する契約を締結したと発表した。ゲーム事業を新設分割した新会社「株式会社ラセングル」に承継させた上で、2022年春にアニプレックスがラセングルの全株式を取得するスキームをとり、ディライトワークスはゲーム事業以外で事業を継続するとした[11][12]

2022年2月1日、アニプレックスとの株式譲渡契約に基づきゲーム事業をラセングルへ承継[13]

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作品

ビデオゲーム

OVA

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スポーツ事業

要約
視点

ゴルフ

2018年12月、アスリートを支援する「Athlete Support Program」の取り組みの第一弾として、プロゴルファーが所属する「Team DELiGHTWORKS」の立ち上げと、翌年よりAbemaTVツアーの一戦として行われるプロゴルフトーナメントの主催を発表した[14]。2023年には次世代のプロゴルファーを発掘する目的でミニツアーを発足[15]。初年度は年間5戦で、各大会の成績に応じてポイントを付与し、最終戦終了時点での合計獲得ポイント上位者5名には、同社が特別協賛するABEMAツアー最終戦「JGTOファイナル」への出場権が与えられる[16]

AbemaTVツアー協賛

  • ディライトワークスASPチャレンジ(2019年)
  • ディライトワークスチャレンジ(2020年)
  • ディライトワークスJGTOファイナル(2021年 - )

サポート選手

  • 池村寛世
  • 幡地隆寛
  • 丹萌乃
  • 桑山紗月
  • 池村晃稀
  • 大野倖
  • 佐久間夏美

スポンサー契約

  • 諸藤将次
  • 高野碧輝
  • 佐久間綾女
  • 星野杏奈
  • 出口慎一郎(キャディ)

モータースポーツ

2025年からレーシングドライバーの挑戦と達成、成長の場を作り、日本から世界に挑戦するレーシングドライバーを輩出することを目的とした「DELiGHT WORKS RACING」を発足し[17]、前年まで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦した戸田レーシングのメンテナンス体制の元に参戦する事を発表[18]。また、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTEAM MUGENとそれを運営する日本レースプロモーション(JRP)ともパートナーシップを結んだ[19]

所属ドライバー

全日本スーパーフォーミュラライツ選手権

さらに見る 年, No. ...
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関連人物

  • 塩川洋介 - 元ディライトワークスクリエイティブオフィサー・第1制作部「DELiGHTWORKS SWALLOWTAIL Studios」ゼネラルマネージャー、現・ファーレンハイト213株式会社代表取締役
  • 直良有祐 - IZM designworks代表取締役、元DELiGHT Art WorksおよびDELiGHT Graphic Worksクリエイティブオフィサー、現・ラセングル所属
  • 小野義徳 - 元ディライトワークス代表取締役社長COO。現・ラセングル代表取締役社長

関連項目

  • ラセングル - ディライトワークスのゲーム部門を継承。代表取締役社長COOを務めた小野義徳が代表取締役社長を務めている。
  • ファーレンハイト213 - 出身の塩川洋介が設立。

脚注

参考文献

外部リンク

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