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デイズ・オヴ・ディファイアンス
ファイアーウインドのアルバム ウィキペディアから
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『デイズ・オヴ・ディファイアンス』(Days of Defiance)は、ギリシャのヘヴィメタル・バンド、ファイアーウインドが2010年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。日本で先行発売された[4]。
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背景
本作のレコーディングは2009年の夏より始まり、レコーディング終了後、バンドの中心人物ガス・Gはオジー・オズボーンのアルバム『スクリーム』のレコーディングに入る[5]。アルバムではマーク・クロスがドラムスを担当したが、その後クロスはバンドを脱退し、元メタリウムのマイケル・エーレが後任として加入した。デジパック仕様の限定盤や日本盤にボーナス・トラックとして収録されたジューダス・プリーストのカヴァー「ブレイキング・ザ・ロウ」ではエーレがドラムスを演奏し[6]、CDブックレットにもエーレ加入後のラインナップの写真が掲載された。
2010年8月17日、「ワールド・オン・ファイア」が本作からの先行シングルとして配信された[7]。
反響・評価
本作はギリシャや日本でチャート・インしており、アメリカではファイアーウインドのアルバムとしては初めてビルボードのトップ・ヒートシーカーズにランク・インして36位に達した[8]。
音楽評論家のフィル・フリーマンはオールミュージックにおいて「以前の作品と抜本的な違いはない」としながらも「とてつもない才能と技術を伴い演奏された、密度が濃く楽しめるアルバム」と評している[9]。
収録曲
特記なき楽曲はファイアーウインド作。「ザ・ディパーチャー」「SKG」「ハルシオン・デイズ」はインストゥルメンタル。
- ジ・アーク・オヴ・ライズ "The Ark of Lies" – 4:44
- ワールド・オン・ファイア "World on Fire" – 4:38
- チャリオット "Chariot" – 4:38
- インブレイス・ザ・サン "Embrace the Sun" – 4:05
- ザ・ディパーチャー "The Departure" – 0:44
- ヘディング・フォー・ザ・ドーン "Heading for the Dawn" – 4:00
- ブロークン "Broken" – 3:24
- コールド・アズ・アイス "Cold as Ice" – 4:34
- キル・イン・ザ・ネーム・オヴ・ラヴ "Kill in the Name of Love" – 4:27
- SKG "SKG" – 5:19
- ルージング・フェイス "Losing Faith" – 4:11
- ザ・ヤーンニング "The Yearning" – 4:53
- ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ドーン "When All Is Said and Done" – 5:05
日本盤ボーナス・トラック
- ハルシオン・デイズ "Halcyon Days" – 1:36
- ブレイキング・ザ・ロウ "Breaking the Law" (K.K. Downing, Glenn Tipton, Rob Halford) – 2:39
ヨーロッパ限定盤ボーナス・トラック
- "Wild Rose"
- "Ride to Rainbow's End"
- "Breaking the Law" (K.K. Downing, G. Tipton, R. Halford)
参加ミュージシャン
- ガス・G - ギター
- アポロ・パパサナシオ - ボーカル
- ボブ・カティオニス - キーボード
- ペトロス・クリスト - ベース
- マーク・クロス - ドラムス
- マイケル・エーレ - ドラムス(on "Breaking the Law")
アディショナル・ミュージシャン
- Marcus Pålsson - バッキング・ボーカル
脚注
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