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ドイツ株価指数
フランクフルト証券取引所の上位40銘柄で構成されるブルーチップ指数 ウィキペディアから
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ドイツ株価指数(ドイツかぶかしすう、ドイツ語: Deutscher Aktienindex、略称DAX)は、フランクフルト証券取引所で取引されるドイツの主要40銘柄(ブルーチップ)で構成される時価総額加重平均型の株価指数である。数値は電子クセトラ取引システムから算出されており、「クセトラDAX指数」とも呼ばれる。管理はドイツ取引所の子会社であるSTOXXが行っている[2]。
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沿革
1988年7月1日に算出が開始された[3]。1987年12月30日の終値を基準値1,000として計算されている[3]。1999年6月からクセトラによる算出に移行した[3]。
算出開始以来、構成銘柄数は30となっていたが、2020年11月に指数改革実施が発表され[4]、採用基準の厳格化を順次実施、2021年9月20日より銘柄数が40に変更された[5]。
ドイツの主な株価指数
クセトラ取引システムから算出されるドイツの主な株価指数は、他に以下のものがある。DAXとMDAX、MDAXとSDAXの間で、それぞれ銘柄入れ替えが行われている。
- MDAX - DAX構成銘柄に次ぐ中型株50銘柄で構成。
- SDAX - MDAX構成銘柄に次ぐ小型株70銘柄で構成。1999年6月算出開始。2018年9月に銘柄数が50から変更された[6]。主な銘柄として、アウトアインスグループ、ボルシア・ドルトムント、ドイチェ・ヴォーネン、ドイツ、ハパックロイド、メトロ、プロジーベンザット1メディア、SGLカーボン、SMAソーラーテクノロジー、ファルタ、フォスロ、XINGなど。
- TecDAX - 技術系30銘柄で構成。1997年算出開始のNEMAX50を2003年3月に名称変更した。算出開始以来、DAXやMDAX・SDAXとは構成銘柄の重複しない技術系指数として位置づけられていたが、2018年9月より、DAX・MDAX・SDAXから技術系銘柄を選抜した指数の位置付けとなった[6]。
- CDAX - フランクフルト証券取引所上場の全銘柄(400以上)で構成される総合指数(Composite DAXの略)。1993年12月17日算出開始。
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指数の推移
要約
視点
1937年以降の年末終値の推移を示す。なお、1987年以前の数値は当時のBZ-Indexから、1980年以前の数値は当時のHardy-Indexから、1958年以前の数値はAktienindex des Statistischen Reichsamtesの統計から、それぞれ換算している。

構成銘柄
脚注
外部リンク
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