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ナショナル・ギャラリー (ワシントン)
ワシントンD.C.にある美術館 ウィキペディアから
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ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(英: National Gallery of Art、略称はNGA)は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.にある国立美術館である。日本では、ワシントン・ナショナル・ギャラリーなどとも呼ばれる。
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概要
このナショナルギャラリーは1937年、銀行家アンドリュー・メロンが、美術館設立のための基金と、自身の美術コレクションを連邦政府に寄贈したことに始まる。1941年に大理石造の美術館(西棟)が完成し、1978年には現代美術展示のための新館(東棟)が完成している。メロンは、財務長官、駐イギリス大使なども務めたが、駐イギリス大使としてロンドンに滞在中、ロンドンのナショナルギャラリーを参観。母国アメリカにも同様の国立美術館を造りたいとの夢を実現させたものである。誰でも入れる美術館を目指し、開館より入場無料。なお、本美術館の周辺にはスミソニアン博物館群が広がっており、本美術館同様に入場無料であるが、本美術館の運営はスミソニアン協会に拠っていない。
建物は西棟と東棟に分かれており、西棟は20世紀初頭までの伝統的な絵画・彫刻作品を展示、東棟は現代美術中心の展示となっている。西棟の西側には彫刻庭園があり、ジョアン・ミロやロイ・リキテンスタインの作品が展示されている。
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主な収蔵品
- ヤン・ファン・エイク『受胎告知』1434年-1436年頃
- ロヒール・ファン・デル・ウェイデン『女性の肖像』1460年頃
- レオナルド・ダ・ヴィンチ『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像』1474年-1478年頃
- ラファエロ・サンティ
『アルバの聖母』1510年頃 - ラファエロ・サンティ
『ビンド・アルトヴィーティの肖像』1515年頃 - ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『鏡を見るヴィーナス』1555年頃
- ピーテル・パウル・ルーベンス『ライオンの穴の中のダニエル』1615年
- ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『鏡の前のマグダラのマリア (悔悛するマグダラのマリア)』1635年-1640年頃
- レンブラント・ファン・レイン『風車』1645年-1648年頃
- レンブラント・ファン・レイン『ルクレティア』1664年頃
- ヨハネス・フェルメール『天秤を持つ女』1664年頃
- ヨハネス・フェルメール『手紙を書く女』1665年-1666年頃
- ジャン・シメオン・シャルダン『シャボン玉遊び』1739年以前
- ジャン・オノレ・フラゴナール『読書する娘』1775年頃
- フランシスコ・ゴヤ
『ポンテーホス公爵夫人』1786年頃 - ジャック=ルイ・ダヴィッド『書斎のナポレオン』(1812年、)
- ドミニク・アングル『シャルル・マルコット・ダルジャントゥイユ』1810年
- ジェームズ・マクニール・ホイッスラー『白のシンフォニー第1番-白の少女』1862年
- エドゥアール・マネ
『鉄道』1873年 - ピエール=オーギュスト・ルノワール『じょうろを持つ少女』1876年
- フィンセント・ファン・ゴッホ『ラ・ムスメ』1888年
- フィンセント・ファン・ゴッホ『自画像』1889年
- ポール・ゴーギャン
『ファタタ・テ・ミティ』1892年 - ポール・セザンヌ
『ペパーミント・ボトル』1893-1895年
アメリカ美術の主なコレクション
- ジョン・シングルトン・コプリー『ワトソンと鮫』1778年
- ウィンスロップ・チャンドラー『サミュエル・チャンドラーの肖像』1780年
- ギルバート・ステュアート『スケーター』1782年
- フレデリック・ケメルマイヤー、『マルティン・ルター』1800年頃
- エドワード・ヒックス
『平和な王国』1834年頃 - トマス・コール『人生の航路-子供時代』1842年
- ジョージ・イネス『The Lackawanna Valley』1855年
- トマス・エイキンズ『The Biglin Brothers Racing』1873年
- ウィンスロー・ホーマー『Breezing Up』1873年–1876年
- ウィリアム・メリット・チェイス『A Friendly Call』1895年
- ジョージ・ベローズ『Both Members of This Club』1909年
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交通アクセス
脚注
外部リンク
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