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ナルどマ

日本の漫画 ウィキペディアから

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ナルどマ』(: Nar Doma[2][注釈 1])は、米と書いてめーとるによる日本の漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ。漫画アプリcomicoにて2013年から2016年にかけて連載されていた。漫画は毎週木曜日更新[注釈 2]

概要 ナルどマ, ジャンル ...

ナルシストのハギトと、ドマゾ(マゾヒスト)のケイ、容姿が幼いモノの日常を描く。comicoのサービス開始当初からの連載作品で、2015年1月には単行本が販売された[3]。タイトルの由来は「ナルシスト」と「どマゾ」から。

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あらすじ

登場人物

要約
視点

声はテレビアニメにおける担当声優。初登場は原作とアニメの初登場回を記載。

主要人物

主要人物はすべて作者の友人がモデルである[4]

ハギト / 海原 萩人 (うみはら はぎと)
声 - まっくす
初登場 - 第1話「出会い」(原作)/01「出会ったころの俺が好き」(アニメ)
本作の主人公B型20歳[5]の大学生で寮暮らし。誕生日は8月10日で身長は171cm[6]。ナルシストで、しばしば外出時に鏡を持ち歩き自分の顔を眺める[7]。そのせいで階段から落ちて骨折したことがある[8]。また、ロリコンでもあり、トトノを見て涎を垂らすことがある[4]。ロリコン発覚以後、幼女を見たり思い出したりすれば所構わずヨダレを垂らす。トトノに「家に泊めてください」と言われた際に断ったことから、社会にいられるだけの最低限の自制心はある様子。夢は「お風呂から出た幼女をタオルでキャッチすること」[9]水泳が得意で、好きな食べ物は寿司カボチャが苦手。[6]
ケイ / 浜瑚 蛍介 (はまご けいすけ)
声 - 宮﨑敦巳[10]
初登場 - 第1話「出会い」(原作)/01「出会ったころの俺が好き」(アニメ)
本作の主人公。O型20歳[5]の大学生で寮暮らし。誕生日は9月4日で身長は166cm[11]。極度のマゾヒストで、よく「罵ってよ」と口にする。恋愛対象はドマゾを受け入れてくれる人。性別もドマゾ[5]パスタが好きで豆類は苦手[11]
モノ / 藻井 柊平 (ものい しゅうへい)
声 - 安達勇人[10]
初登場 - 第1話「出会い」(原作)/01「出会ったころの俺が好き」(アニメ)
ハギト、ケイと同じ大学に通うA型20歳[5]学生。同じく寮暮らし。本作の主要人物の中では1番まともな人間。身長が低くて童顔。後述のシェイクへは何故か言動が攻撃的。

主要人物の家族・親戚

ナギト / 海原 薙人 (うみはら なぎと)
声 - 平一貴
初登場 - 第30話「入院」(原作)/第16話「ナギトの兄の俺が好き」(アニメ)
ハギトの弟。16歳。身長はハギトより22cm高い193cm[12][13]。ハギトのことを「兄者」と呼び慕っている。ハギトとは対照的に、がっちりした体格で肌の色は健康的。しかし、ハギトと同じようにロリコンである[14]。ナギトが中学生ぐらいの時に兄弟喧嘩でハギトを失神させて以来、気を遣っている[15]
ハギト・ナギトの母
初登場 - 第65話「餅つき」(原作)
ハギト・ナギトの父
初登場 - 第79話「こいのぼり」(原作)
浜瑚 燈介 (はまご とうすけ)
初登場 - 第46話「帰省2」(原作)[注釈 3]
ケイ・ミヨクの兄。
ミヨク / 浜瑚 美翼(はまご みよく)
初登場 - 第38話「届け物」(原作)
ケイの妹。15歳の高校生だが、年齢不相応に小柄[13]。彼女の初登場時、ケイはロリコンのハギトを恐れ、妹であるミヨクの存在を隠していた[注釈 4]
藻井 茜 (ものい あかね)
声 - 浅海ゆえ
初登場 - 第45話「帰省」(原作)/17「出てないけれど俺が好き」(アニメ)
モノ同様背が低い姉。
藻井 涼平 (ものい りょうへい)
初登場 - 第45話「帰省」(原作)
モノの兄で茜の弟。3姉弟の2番目であるが、1番背が高い。

その他

斉藤 結 (さいとう ゆう)
声 - 平山笑美[16]
初登場 - 第4話「女子力」(原作)/05「斉藤さんより俺が好き」(アニメ)
21歳、AB型[17]の大学生[18]。基本的に「斉藤さん」と呼ばれる。モデルはメインキャラと同じく作者の友人[4]私服が個性的すぎて誰からも認めてもらえない[19]。「井上さん」という3匹のクラゲを飼っていたが、誤って排水口に流してしまい、代わりにハギトからもらったクラゲに「ウミハラ君」と名付けて飼育している[18]ブブゼラができる[20]サボテンの服を着ることで「斉藤ニードルアタック」が出来るが、雪には効果が無い。後に熊を模した帽子を被ることで「斉藤ベアータックル」を繰り出す。
花城 トトノ (はなしろ -)
声 - 郁原ゆう[16]
初登場 - 第5話「天使」(原作)/08「天使が街に俺が好き」(アニメ)
8歳、O型[17]の女子小学生[4]。握力は89kg。引っ越ししてきたばかりで友達がいない頃にハギトたちに出会い、それがきっかけで彼らの元へ遊びに行くことになる。「ナルどマ」初のモデルがいないキャラクター[4]。ピアノ教室に通っている[21]
ロクさん / 青実 六汰 (あおざね ろくた)
声 - 小田敏充[16]
初登場 - 第11話「ネガティブ」(原作)/10「ロクさん回でも俺が好き」(アニメ)
23歳、AB型[17]サラリーマン。本人曰く「倒したら経験値20もらえるレアキャラ」[22]。自他ともに認める雨男[23]で、雨男じゃなくなるのなら晴女になってもいいと思っている[24]。言動や考えがネガティブ[22][25]トマトが嫌い[5]
神代 キセハ (かみしろ -)
初登場 - 第11話「ネガティブ」(原作)
チャットがきっかけでハギトたちと知り合った女の子。18歳[12]。ハギトの初デートの相手。うどんが大好き[22]だが、1番好きな食べ物はシチュー[24][注釈 5]
Shake (しぇいく) / 佐藤 巴樹 (さとう ともき)
初登場 - 第20話「バレンタインデー」(原作)
メイクした姿がハギトと瓜二つの男性[注釈 6]。バンドのボーカルを務めている[15]。メイクのことになると怖い[24]
ツユクサ/露草 雨子 (つゆくさ あめこ)
声- 桜奈里彩 (A応P)
初登場 - 第24話「自転車」(原作)/14「時給で働く俺が好き」(アニメ)
ハギトのバイト先の先輩。
山梨さん(やまなし-)
初登場 - 第30話「入院」(原作)/04「人を助ける俺が好き」(アニメ)
無口で心優しい男性。ハギトが入院した際に隣のベッドにいた[8]
トトノの父
初登場 - 第53話「お弁当」(原作)
建築現場で働いている。
トトノの母
初登場 - 第23話「家出」(原作)
店長
初登場 - 第24話「自転車」(原作)
ハギト、ツユクサが勤めている飲食店の店長。
もちまる
声 - 郁原ゆう
初登場 - 09「少女に見られる俺が好き」(アニメ)
作品内に登場する架空のアニメーション作品のキャラクター。名前の由来は「もち」と「アニマル (Animal, 動物)」。その人気故に、comico SHOPでぬいぐるみが販売されている。
井上さん (いのうえ-)・ウミハラ君 (-くん)
初登場 - 第26話「斉藤さんと井上さん」 (原作)/13「またまた斉藤さんより俺が好き」 (アニメ・井上さんのみ)
斉藤さんのクラゲ。井上さんは3匹いたが、斉藤さんが誤って排水口に流してしまった。現在はハギトからもらったウミハラ君を飼育中。
こめたろう
声 - 平山笑美
初登場 - 第45話「帰省」(原作)/17「出てないけれど俺が好き」(アニメ)
モノが帰省した際に実家で預かっていた、親戚のイヌ。名前に「たろう」がつくが、メスである。
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単行本

  • KADOKAWA エンターブレインB's-LOGコミックス
    • 1巻、2015年1月23日発売、ISBN 978-4-0473-0134-4
  • NHN comicoアクションコミックスcomicoBOOKS

テレビアニメ

要約
視点

2015年5月から11月まで関西テレビ(カンテレ)にて、深夜番組『音エモン』内のコーナーアニメとして放送。また、同年7月よりTOKYO MXAT-Xでも放送された[26]。5分枠の短編アニメ。

スタッフ

主題歌

抱きしめてtoマインド☆
作詞 - 月宮うさぎ / 作曲 - 小池雅也 / 歌 - まっくす

各話一覧

さらに見る 話数, カンテレ放送日 ...

放送局

さらに見る 放送期間, 放送時間 ...

DVD

2015年11月13日にテレビ放送の第1話から第13話までを収録したアニメDVD『俺の第1巻』 が発売されたが、第2巻は発売されていない(2016年8月現在)。

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comico 台湾版

comico 台湾版では閃開, 讓最帥的來という題名で、中国語に翻訳されたものが配信されている。また、キャラクター名に関しては以下のとおりに変更されている。

  • カタカナの愛称「ハギト」「ケイ」「ツユクサ」は、彼らの本名から字を取り『萩人』『螢』『露草』。
  • 「モノ」は、中国語で氏名などに付けて愛称を表す「」に、本名の「藻井」から「藻」をとって、『阿藻』。
  • 「ロクさん」は、「阿」に本名の「六汰」から「六」をとり、更に、中国語で敬称を表す「先生」を合わせて、『阿六先生』。
  • 「浜瑚」「蛍介」「斉藤」は、「浜」「蛍」「斉」を繁体字で表記し、『濱瑚』『螢介』『齊藤』。
  • 名前が元からカタカナである「トトノ」「キセハ」は、非漢字文化圏の固有名詞同様に音訳して、『托托娜』『琪賽赫』。 (中国語における外国固有名詞の表記#音訳も参照。)
  • 「ウミハラ君」は、『海原先生』。

脚注

外部リンク

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