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ノルディックスキー
北欧のスキースポーツの総称。 ウィキペディアから
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ノルディックスキー(英: Nordic skiing)とは、北欧のスカンジナビア地方で誕生・発展したスキーの型である。1920年代後半から盛んになりはじめたアルペンスキーに対して、もともと実施されていた距離(クロスカントリー)、飛躍(ジャンプ)、複合(コンバインド)の3競技は「ノルディック(北欧の、の意)」と呼ばれるようになった[1]。スキーブーツの爪先だけがビンディングでスキー板と繋がれる構造であり、アルペンスキーと比較すると、かかとが固定されない点で異なる[2]。
競技


以下の3つの型に分類できる。
- クロスカントリースキー
- 長いストックと細長くて軽いスキー板で、雪原や整地されたなだらかなコースを滑る。冬季オリンピック正式競技である。
- スキージャンプ
- 太く長いスキー板で、ジャンプ台から飛躍する。冬季オリンピック正式競技である。
- テレマークスキー
- アルペンスキーのように雪山やゲレンデを滑る。テレマークという名称は、特に技術や用具について、ノルディックの別名としても用いられる。世界選手権やワールドカップがある。
ノルディック複合ではクロスカントリーとジャンプの両方を組み合わせて競い、そのバイオメカニクスは深く研究されている。クロスカントリー競技では強靭さや持久力が、ジャンプ競技では空気力学的効率が必要で、それら両方を特定のスキルへ変換し[3]、練習や競技会において最適化させる[4]。
バイアスロンはクロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせた競技だが、国際バイアスロン連合の管轄であり、国際スキー連盟の下ではノルディック種目に含まれない[5]。
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出典
関連項目
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