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ハイサム・ビン・ターリク・アール=サイード
オマーンの国王 ウィキペディアから
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ハイサム・ビン・ターリク・アール=サイード(アラビア語: هَيْثَم بْن طَارِق آل سَعِيد, ラテン文字転写: Hayṯam bn Ṭāriq ʾĀl Saʿīd, 1954年10月13日[1] - )は、オマーン国王(スルターン)(在位: 2020年1月11日 - )。前国王・カーブースのいとこにあたる。
日本語の報道では、ハイサム・ビン・タリク・サイドと表記されることがある。
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経歴
1983年から1986年まで初代オマーンサッカー協会会長をつとめ、以後、政治問題担当外務次官(1986年 - 1994年)、外務省事務総長(1994年 - 2002年)、遺産文化大臣(2002年 - 2020年)などを歴任した[1][2]。
遺産文化大臣在任中の2002年、2008年、2014年に来日している[3]。
2020年1月10日、国王カーブース・ビン・サイードが崩御。カーブースには実子がおらず、また生前に後継者を指名していなかったが、これまではハイサムの異母兄のアスアド・ビン・ターリク・ビン・タイムール・アール・サイード国王代理兼副首相が有力視されていた[4]。 遺言を開封したところ、後継者にハイサムが指名されており、11日に王位を継承した[5][6]。また、前・国王から引き継ぎ、首相・軍最高司令官・国防大臣・財務大臣・外務大臣も兼職する。2020年8月18日に政府再編の一環として財務大臣と外務大臣を退き、同時に実務を取り仕切っていた財務担当大臣、外務担当大臣の職を廃した[7]。
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出典
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