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ハファエル・ロバト・ジュニア
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ハファエル・ロバト・ジュニア(Rafael Lovato Jr.、1983年6月25日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ出身の男性柔術家、総合格闘家。ロバトズ・スクール・オブ・ブラジリアン柔術所属。元Bellator世界ミドル級王者。元Legacy FCミドル級王者。ラファエル・ロバト・ジュニアとも表記される。
ブラジル人以外では史上初となるブラジレイロ優勝、アメリカ人ではBJ・ペン以来史上2人目となるムンジアル優勝など、柔術とグラップリングの国際大会で数々の実績を持つ[1]。
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来歴
1983年、オハイオ州シンシナティに生まれ、8歳の時にオクラホマ州オクラホマシティに移った[1]。父親の影響で幼少期から截拳道、ボクシング、エスクリマなど様々な格闘技を習い、13歳になるとブラジリアン柔術を始め、2004年、21歳でサウロ・ヒベイロから黒帯を授与された[1][2]。
ブラジリアン柔術・グラップリング
2005年10月19日、カリフォルニア州で開催されたヒクソン・グレイシー主催のブドーチャレンジ98kg以上級に参戦。1回戦でホーレス・グレイシーと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。決勝で小斎武志と対戦し、チョークスリーパーに入ったところで小斎に指を噛まれ反則勝ち。優勝を果たした。
2006年5月26日、L.A.SUB-Xでリョート・マチダと対戦し、再延長の末、0-1で判定負け。
2007年5月、アブダビコンバット88kg未満級に出場し、2回戦でデミアン・マイアに敗北。
2007年5月、ブラジル柔術選手権の黒帯スペルペサード級(100kg以下)で優勝。ブラジル人以外で史上初の王者となった。
2007年8月、世界柔術選手権の黒帯ペサディシモ級(100kg以上)で優勝。アメリカ人ではBJ・ペン以来史上2人目の王者となった。
2013年10月、アブダビコンバット88kg未満級に出場し、決勝戦でホムロ・バハルに敗れ準優勝。
総合格闘技
2014年、Legacy FCでプロ総合格闘技デビュー。2016年にはミドル級王座を獲得した。
Bellator
2017年3月3日、ベラトール初参戦となったBellator 174でチャールズ・ハックマンと対戦し、試合開始直後から打撃のラッシュを浴びせ、わずか13秒でTKO勝ち[3]。
2019年6月22日、Bellator 223のBellator世界ミドル級タイトルマッチで王者のゲガール・ムサシに挑戦し、2-0の判定勝ち。王座獲得に成功した。
2020年2月10日、海綿状血管腫と診断を受けたことを公表し、Bellator世界ミドル級王座を返上[4]。
後身の指導に専念していたが、2022年12月28日、INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国で復帰。岩﨑大河と対戦し、1Rにキムラロックで一本勝ちを収めた[5]。
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戦績
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 岩﨑大河 | 1R 2:10 キムラロック | INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国 | 2022年12月28日 |
○ | ゲガール・ムサシ | 5分5R終了 判定2-0 | Bellator 223: Mousasi vs. Lovato Jr. 【Bellator世界ミドル級タイトルマッチ】 | 2019年6月22日 |
○ | ジョン・ソルター | 3R 4:27 リアネイキドチョーク | Bellator 205: McKee vs. Macapa | 2018年9月21日 |
○ | ジェラルド・ハリス | 1R 1:11 腕ひしぎ十字固め | Bellator 198: Fedor vs. Mir | 2018年4月28日 |
○ | クリス・ハニーカット | 5分3R終了 判定3-0 | Bellator 189: Budd vs. Blencowe 2 | 2017年12月1日 |
○ | マイク・ローデス | 1R 1:59 リアネイキドチョーク | Bellator 181: Campos vs. Girtz 3 | 2017年7月14日 |
○ | チャールズ・ハックマン | 1R 0:13 TKO(スタンドパンチ連打) | Bellator 174: Coenen vs. Budd | 2017年3月3日 |
○ | コルテス・コールマン | 3R 4:04 腕ひしぎ十字固め | Legacy FC 62 【LFCミドル級タイトルマッチ】 | 2016年11月11日 |
○ | マルセロ・ヌネス | 2R 4:51 TKO(パウンド) | Legacy FC 54 【LFCミドル級王座決定戦】 | 2016年4月20日 |
○ | ケビン・ホランド | 1R 1:24 リアネイキドチョーク | Legacy FC 46 | 2015年10月2日 |
○ | カナン・グリグスビー | 1R 4:07 肩固め | Legacy FC 35 | 2014年9月26日 |
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獲得タイトル
ブラジリアン柔術
- ヨーロピアン柔術選手権 黒帯スペルペサード級 優勝(2007年)
- パンアメリカン柔術選手権 黒帯スペルペサード級 優勝(2007年)
- ブラジル柔術選手権 黒帯スペルペサード級 優勝(2007年)
- 世界柔術選手権 黒帯ペサディシモ級 優勝(2007年)
- パン柔術選手権 黒帯ペサード級 優勝(2008年)
- ブラジル柔術選手権 黒帯アブソルート級 優勝(2013年)
グラップリング
- ブドーチャレンジ 98kg以上級 優勝(2005年)
- 世界ノーギ柔術選手権 黒帯ペサード級 優勝(2010年)
- 世界ノーギ柔術選手権 黒帯メイオペサード級 優勝(2011年)
- 世界ノーギ柔術選手権 黒帯ペサディシモ級 優勝(2013年)
総合格闘技
脚注
関連項目
外部リンク
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