トップQs
タイムライン
チャット
視点
ハンブルトニアン (競走馬)
競走馬 ウィキペディアから
Remove ads
ハンブルトニアン(Hambletonian、1792年 - 1818年)は、18世紀末に活躍したイギリスの競走馬である。父の父はかのエクリプス、牝系はのちに1号族と呼ばれる名牝系に属し、母の父は大種牡馬ハイフライヤー、母の母の父もマッチェムという良血であった。
名前はノース・ヨークシャー州にある地名(ハンブルトン)から来ている。なお、19世紀のアメリカ合衆国に同名(ハンブルトニアン10)のスタンダードブレッドがいるが、由来は同じ地名であり、ハンブルトニアンの活躍をふまえたうえで名付けられたという。
Remove ads
戦績
競走成績は17戦16勝(19戦18勝とも)。唯一の敗戦は逸走(コースを区切る綱を飛び越した)による失格のみで、セントレジャーステークスやドンカスターカップを楽勝し、18世紀末期の最強馬とされている。1799年の3月25日にニューマーケットで行われたダイアモンドとのマッチレースでは3000ギニーもの巨額が賭けられ、この競走でも圧勝した。また、同父で1世代上のセントレジャーステークス優勝馬ベニングブローとも何度か対戦しているがすべて圧勝している。
種牡馬としては低調に終わったが、下級戦のみ6勝のホワイトロックが直系を繋げる事に成功し、子孫にセントサイモンを生み出した。
年度別競走成績
- 1794年(1戦1勝)
- 1795年(4戦4勝)セントレジャーステークス、ドンカスターカップ
- 1796年(6戦5勝1失格)ドンカスターカップ、パトリオットに対する1000ギニーのマッチ、ニューマーケットゴールドカップ
- 1797年(4戦4勝)ドンカスターステークス
- 1799年(1戦1勝)ダイアモンドに対する3000ギニーのマッチ
- 1800年(1戦1勝)
主な産駒
- Anticipation(1816,1819年アスコットゴールドカップ)
- Camerton(グッドウッドカップ)
- Camillus(ドンカスターカップ)
- Whitelock(後継種牡馬ブラックロックを残した以外にほとんど功績なし)
Remove ads
血統表
ハンブルトニアンの血統(キングファーガス系(エクリプス系) / Tartar4×4=12.5% Regulus4×5=9.38% Crab4×5=9.38% Partner5×5.5=9.38% Godolphin Arabian5×5.5=9.38%) | (血統表の出典) | |||
父 King Fergus 1775 栗毛 |
父の父 Eclipse1764 栗毛 |
Marske | Squirt | |
Blacklegs Mare | ||||
Spilletta | Regulus | |||
Mother Western | ||||
父の母 Creeping Polly1756 栗毛 |
Othello | Crab | ||
Miss Slamerkin | ||||
Fanny | Tartar | |||
Starling Mare | ||||
母 Highflyer Mare 1782 |
Highflyer 1774 鹿毛 |
Herod | Tartar | |
Cypron | ||||
Rachel | Blank | |||
Regulus Mare | ||||
母の母 Monimia1771 芦毛 |
Matchem | Cade | ||
Partner Mare | ||||
Alcides Mare | Alcides | |||
Crab Mare F-No.1 |
Remove ads
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads