トップQs
タイムライン
チャット
視点
バルバラ・ボナンセーア
イタリアのサッカー選手 ウィキペディアから
Remove ads
バルバラ・ボナンセーア(Barbara Bonansea, 1991年6月13日 - )は、イタリア・ピネローロ出身のサッカー選手。ユヴェントスFC所属。ポジションはフォワード。
Remove ads
経歴
クラブ
1991年6月13日、イタリア・ピエモンテ州ピネローロに生まれた。2004年に同じくピエモンテ州にあるトリノの下部組織に加わり、そこで2005-06シーズンから2年連続でカンピオナート・プリマヴェーラのタイトルを獲得した。その後にトップチームの一員となると、2007年9月15日に行われた2007-08シーズン開幕節のアタランタとの試合でセリエAにデビュー。翌年11月22日のタヴァニャッコ戦でセリエAでの初得点を記録した[1]。
2012年の夏、ブレシアに加入した。加入1年目のリーグ戦では得点ランク4位タイとなる22得点を挙げ、クラブにとって最高成績タイとなる3位での終了に貢献。翌2013-14シーズンはクラブにとっても自身にとっても初となるセリエAのタイトルを獲得した。2017年に退団するまでセリエAを2度、コッパ・イタリアを2度、スーペルコッパ・イタリアーナを3度制し、また2016年にはグラン・ガラ・デル・カルチョの年間最優秀女子サッカー選手賞を獲得した[1]。
2017年の夏、新たに創設されたユヴェントスに加入した[2]。9月30日に行われた2017-18シーズンの開幕節アタランタ戦で、ユヴェントスにとってのセリエA初得点を含む2得点を挙げたのを皮切りに、シーズンを通じて得点ランク2位となる19得点を挙げてセリエA制覇に貢献。翌2018-19シーズンにはUEFA女子チャンピオンズリーグ1回戦のブレンビー戦で2得点を挙げ、セリエAに続いてチャンピオンズリーグでもユヴェントスにとっての初得点を記録した[1]。このシーズンもセリエAでは優勝を果たすと、その後も2021-22シーズンまで5年連続でスクデットを獲得した。自身も2020年から2年連続でイタリア人女子サッカー選手初となるFIFA FIFPro ワールドイレブンに選出された[3][4]。
代表
2012年9月19日、アウェイで行われたUEFA欧州女子選手権2013予選のギリシャ代表戦でイタリア代表にデビューした[5]。
イタリアにとって20年振りのFIFA女子ワールドカップとなった2019年フランス大会では、グループステージ初戦のオーストラリア代表との試合で2得点を挙げ逆転での勝利を呼び込んだ[6]。チームもグループステージを首位で突破、続く決勝トーナメント1回戦では中国代表を破り、1991年大会以来となるベスト8にまで進出した。
Remove ads
タイトル
クラブ
- ブレシア
- セリエA:2回(2013-14, 2015-16)
- コッパ・イタリア:2回(2014-15, 2015-16)
- スーペルコッパ・イタリアーナ:3回(2014, 2015, 2016)
- ユヴェントス
- セリエA:5回(2017-18, 2018-19, 2019-20, 2020-21, 2021-22)
- コッパ・イタリア:3回(2018-19, 2021-22, 2022-23)
- スーペルコッパ・イタリアーナ:3回(2019, 2020, 2021)
個人
- グラン・ガラ・デル・カルチョ
- 年間最優秀女子サッカー選手:2016
- 女子年間ベスト11:2019
- 女子年間最優秀ゴール:2021
- FIFA FIFPro ワールドイレブン:2020, 2021
- イタリアサッカー殿堂:2021
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads