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ヒバカリ属

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ヒバカリ属
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ヒバカリ属(ヒバカリぞく、Hebius)は、爬虫綱有鱗目ナミヘビ科に分類される属。模式種はヒバカリ。

概要 ヒバカリ属, 分類 ...
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形態

背面の体鱗には隆起(キール)がある[1]。背面には暗色の斑点が並び、2本の縦縞が入る種が多い[1]

分類

要約
視点

以前はAmphiesma stolatusを模式種とした、Amphiesma属がヒバカリ属とされていた。2014年にAmphiesma属18種の核DNAのRAG1遺伝子など3遺伝子座・ミトコンドリアDNAシトクロムbの分子系統推定から、旧ヒバカリ属は大きく3系統(clade A - A. stolatusのみ、clade B - A. sieboldiiなど、clade C - A. modestumなど)に分かれそのうちA. stolatusが旧ヒバカリ属の他種とは近縁ではないという解析結果が得られた[1]。そのためヒバカリを模式種としたHebius属を復活させ、多くの種(Amphiesma属1種、Hebius属39種 - clade C、Herpetoreas属3種 - clade B)を分割する説が提唱された[1]

以下の分類・英名は、付記のないかぎりReptile Database(2025)に従う[3]。日本産種の和名は日本爬虫両棲類学会(2025)[2]、その他は中井(2021)に従う[4]

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出典

関連項目

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