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ファイティング・with・ファイア

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ファイティング・with・ファイア』(原題: Playing with Fire)は2019年に公開されたアメリカ合衆国コメディ映画である。監督はアンディ・フィックマン、主演はジョン・シナが務めた。本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2020年6月3日にBlu-ray+DVDセットが発売された[3]

概要 監督, 脚本 ...
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概略

山火事の消火活動中、消防士たちは3人の子供(ブリン、ウィル、ゾーイ)を救助した。両親との連絡が取れなかったため、彼らはやむなく3人を消防署で預かることにした。ところが、彼らは消防のエキスパートではあったが、子守に関しては素人以下の技能しかなかった。

本作は消防士たちが慣れない子守に悪戦苦闘する姿をユーモアたっぷりに描き出していく。

キャスト

※括弧内は日本語吹替。

製作

2018年10月15日、ジョン・シナが本作に出演することになったとの報道があった[4]。11月7日、アンディ・フィックマンが本作の監督に起用されたと報じられた[5]。2019年1月、ブリアナ・ヒルデブランド、ジュディ・グリア、ジョン・レグイザモ、キーガン=マイケル・キーらがキャスト入りした[6][7][8]。製作サイドはロブ・グロンコウスキーにも本作への出演オファーを出していたが、スケジュールの都合で断られてしまった[9]

本作の主要撮影ブリティッシュコロンビア州バーナビーで2019年2月4日に始まり、同年3月29日に終わった[10]

音楽

2019年10月4日、ネイサン・ワンが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[11]。11月8日、パラマウント・ミュージックが本作のサウンドトラックを発売した[12]

公開・マーケティング

当初、本作は2020年3月20日に全米公開される予定だったが[13]、後に公開日は2019年11月8日に前倒しされることになった。その日に公開される予定だった『ソニック・ザ・ムービー』の公開延期を受けての措置であった[14]

2019年7月17日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[15]

興行収入

本作は『Midway』、『ラスト・クリスマス』、『ドクター・スリープ』と同じ週に封切られ、公開初週末に800万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[16]、実際の数字はそれを上回るものとなった。2019年11月8日、本作は全米3125館で公開され、公開初週末に1272万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場3位となった[17]

評価

本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには71件のレビューがあり、批評家支持率は21%、平均点は10点満点で3.96点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「悲しいことに、『ファイティング・with・ファイア』は精神的なダメージを与えかねないほど下らない作品に仕上がってしまった。」となっている[18]。また、Metacriticには14件のレビューがあり、加重平均値は24/100となっている[19]。なお、本作のCinemaScoreはB+となっている[20]

出典

外部リンク

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