トップQs
タイムライン
チャット
視点
ファウンド・フッテージ (映像技法)
ウィキペディアから
Remove ads
ファウンド・フッテージ(found footage)とは、映像製作において、レディメイド(仏: Ready-made、英: Found object)の映像素材(footage)を引用・流用する映像技法のこと。
商業映画
歴史的なファウンド・フッテージはドキュメンタリー映画の中で、視聴者にテーマをよりわかりやすくするための情報源として使われてきた。アメリカ合衆国の映画監督ケン・バーンズはテレビドキュメンタリー『野球』(1994年)において歴史的なアーカイブ映像に、オリジナルの音楽とナレーションをかぶせた。
劇映画の場合は信頼性を高めるために用いられる。疑似ドキュメンタリーの『オーソン・ウェルズのフェイク』(1973年)のエルミア・デ・ホーリーの映像はすべてBBCのドキュメンタリー番組からの流用だった[1]。
スチュアート・クーパー監督の『兵士トーマス』(1975年)は、イギリスの帝国戦争博物館所有の第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦の記録映像を使うことでリアリズムを高めた。
ミュージックビデオ
ミュージック・ビデオでは、テレビ、ニュース、ドキュメンタリー、クラシック(でカルトな)映画などたくさんのファウンド・フッテージが使われている。パブリック・エナミーやColdcutのビデオがその典型である。
CM
実験映画
以下のような映像作家がファウンド・フッテージを使っている。
- マーティン・アーノルド - [2][3]
- クレイグ・ボールドウィン[4]
- ダラ・バーンバウム[5][6]
- アビゲイル・チャイルド[7][8]
- ブルース・コナー[9][10][11]
- ジョゼフ・コーネル [12]
- ギー・ドゥボール
- フォルガーチ・ペーテル[13][14]
- バーバラ・ハマー[15][16]
- ケン・ジェイコブス[17] [12][18]
- ブレット・モーゲン[19][20]
- マティアス・ミュラー
- ヴィヴィアン・オストロフスキー
- ポール・ファイファー
- リック・ プレリンガー[21]
- ルーサー・プライス[22]
- フィル・ソロモン[4][23]
- チック・ストランド[24][25]
- System D-128
- ペーター・チャーカスキー[2]
- ルネ・ヴィエネ
- かわなかのぶひろ[26]
Remove ads
関連項目
脚注
文献
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads