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フィンランド放送交響楽団
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フィンランド放送交響楽団(芬: Radion sinfoniaorkesteri、英: Finnish Radio Symphony Orchestra、略称:RSO)は、フィンランド放送協会(フィンランド国営放送、略称: YLE)が運営し、フィンランド・ヘルシンキのヘルシンキミュージックセンターに本拠を置くオーケストラ。
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団とともに、フィンランドを代表するオーケストラの一つである[1]。
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沿革
1927年に設立された。フィンランド国営放送が運営し、当初は10人の楽団員からなる室内楽編成の放送用オーケストラだったが、徐々に規模を拡大し1929年に初の演奏会を開催、1939年にはシベリウスが自作のアンダンテ・フェスティーヴォを指揮した放送音源が残された。第2次世界大戦後に70人編成となり交響楽団としての体裁を整える[2]。
1962年にベルグルンドが首席指揮者に就任し楽団の水準を高め[1][3]、以後カム、セーゲルスタム、サラステと自国フィンランドの名指揮者達が名を連ねる。1993年に当時楽団のコンサートマスターを務めていたオラモが急遽代役で指揮を執った。この成功を受けて、2003年にオラモは首席指揮者に就任する[2]。2013年からはハンヌ・リントゥ、2021年からコロンが首席指揮者を務める。

歴代首席指揮者
年号は在職年。
脚注
参考文献
外部リンク
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