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フウセンカズラ
ムクロジ科の植物の一種 ウィキペディアから
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フウセンカズラ(風船葛; 学名: Cardiospermum halicacabum)は、ムクロジ科の植物の一種。属名は「ハートの種子」の意。花を観賞するためよりむしろ、風船状の果実を見て楽しむために栽培される。全世界の熱帯・亜熱帯が原産[2]。
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特徴
つる性の植物で一年草あるいは二年草で長さ2-3メートル[1]。
葉は互生、5-10センチメートルで三出複葉[1]、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。
7月-9月頃に白い5ミリメートルくらいの花を咲かせる[要出典]。花は散形状に[1]、葉腋からでる長い柄の先に数個付き、巻きヒゲを共につける。植え付けは6月中旬頃までに行うとよい。
果実は径3センチメートル、3稜球形で風船状になり[1]、緑色。後に茶色く枯れる。種子は球形で黒色[1]、大粒、なめらかでハート形の白い部分がある。ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。
- 花
- 芽
- 風船状の未熟果
- 種子
- 一本から取れた種子の量
- 実とその中にある種子
利用
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観賞用植物として利用される[1]。よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われる。種子は、白いハート形の部分をサルの顔に見立てて遊ぶこともある。
脚注
外部リンク
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