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フォン・デア・ライエン委員会
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フォン・デア・ライエン委員会(フォン・デア・ライエンいいんかい、英語: Von der Leyen Commission)は、ウルズラ・フォン・デア・ライエンを委員長として2019年12月1日に発足した欧州委員会である。委員長の出身国であるドイツ以外の各加盟国から1人ずつ選ばれた委員によって構成される(ただしEUからの離脱が予定されていたイギリスは委員を推薦していない)。

沿革
2019年7月16日に開かれた欧州議会で、過半数の374票をわずかに上回る383票の賛成を得てウルズラ・フォン・デア・ライエンを次期欧州委員会委員長にすることが承認された[1]。9月10日には、イギリスを除く各加盟国から1人ずつ選ばれた次期委員の名簿が公表[2]。12月1日にEUの新体制として、フォン・デア・ライエン委員会が正式に発足した[3]。
2020年8月26日、新型コロナウイルスに関連したアイルランド国内の行動制限令に反してゴルフクラブに出席していたとして批判を受けていた、通商担当委員(同国代表)のフィル・ホーガンが辞任[4]。後任として10月7日にメイリード・マクギネスが就任した[5]。
2023年5月15日、ブルガリア代表のマリヤ・ガブリエルが国内で新政権が発足したためイノベーション・青少年担当委員を辞任[6]。後任にはイリヤナ・イヴァノヴァがブルガリアから推薦され、9月19日に欧州議会での承認を経て任命された[7]。
2023年8月22日、オランダ代表のフランス・ティンメルマンスが11月にひかえていた総選挙の首相候補となったことから上級副委員長兼欧州グリーンディール担当委員を辞任[8]。後任にはウォプケ・フックストラがオランダから推薦され、10月9日に欧州議会での承認を経て任命された[9]。
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委員名簿
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脚注
外部リンク
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