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ブロード・チャンネル駅
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ブロード・チャンネル駅(英: Broad Channel)はクイーンズ区ブロードチャンネルのノエル・ロードとウェスト・ロード交差点に位置するニューヨーク市地下鉄INDロッカウェイ線の駅である。A系統とロッカウェイ・パーク・シャトルが終日停車する。
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歴史
1880年にニューヨーク・ウッドヘイブン・アンド・ロッカウェイ鉄道によって駅は開業し、その後ロングアイランド鉄道の駅になった[3]。
ロングアイランド鉄道の時代は、駅は2つあるロッカウェイ・ビーチ支線とファー・ロッカウェイ支線の接続点の1つとなっていた(もう1つはハンメルズ駅)[3]。しかし、1950年に当駅とザ・ローント駅の間で火災が発生した[4][5][6]。
1955年10月3日にロッカウェイ・ビーチ支線オゾン・パーク駅以南はニューヨークシティ・トランジット・オーソリティに売却され[7][8][9][10]、1956年6月28日に地下鉄駅として営業を再開した[6]。
その後、2012年に駅はハリケーン・サンディによって被災し、大きな傷害を受けた[11][12]。その後、2013年5月30日に営業を再開、1番列車はニューヨーク交通博物館展示のR1電車だった[13]。その後、2018年にハンメルズ信号場の工事のため、4月9日から5月18日にかけてロッカウェイ・パーク方面が、同年7月1日から9月3日にかけてファー・ロッカウェイ方面が閉鎖された。この期間ロッカウェイ・パーク・シャトルはファー・ロッカウェイ-モット・アベニュー駅とロッカウェイ・パーク-ビーチ116丁目駅の間を走っていた[14]。
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駅構造
M | 跨線橋 | ホーム間連絡通路 |
P ホーム階 |
相対式ホーム、右側ドアが開く | |
北行線 | ← ![]() ← ![]() | |
南行線 | ![]() ![]() ![]() | |
相対式ホーム、右側ドアが開く | ||
G | 地上階・駅舎 | 出入口、改札口、駅員詰所、メトロカード券売機 |


相対式ホーム2面2線で、幅は約12フィート (3.7 m)で有効長は約660フィート (200 m)である。
駅の北に転轍機があり4線に分岐する。中央2線が本線、東側1線がロッカウェイ・パーク・シャトルの引上げ線[15][16][17]、西側1線は試運転などで使用される線路になっている[18][19][20]:13-29-13-32[21]:1–3[22]。有効長は引上げ線が600フィート (180 m)、試運転線が10,000フィート (3,000 m)である。
北へ進むとジャマイカ湾を跨ぐ橋があり、それを超えるとハワード・ビーチ-JFKエアポート駅がある。当駅とハワード・ビーチ駅との間は3.5マイル (5.6 km)あり地下鉄内で最長となっている[18]。駅南にあるハンメルズ信号場でファー・ロッカウェイ方面とロッカウェイ・パーク方面に分岐する。
出口
ホーム上に改札がある。改札からはノエル・ロードとウェスト・ロード交差点の東側に出る[7][23][7][24][25]:9。なお、ロッカウェイ方面ホームには出口専用改札がある[16]:35[26][27]。
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乗降客数

ブロードチャンネルの人口は3000人未満であり[28]、これを影響してか2016年では営業中の地下鉄駅で最も利用者数が少ない駅であった。1985年の平日の1日平均利用者数は224人だった[29]。2016年現在でも同利用者数は310人に過ぎない[30][31]。なお、駅はA系統とロッカウェイ・パーク・シャトルとの重要な乗換駅となっているため[16][26]、時折混雑する[31]。
画像
- 改装前のホーム
- 改装の様子
- 改装の様子
- 営業再開後の1番列車
脚注
外部リンク
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