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ベタウィ語

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ベタウィ語 もしくはブタウィ語 (Basè Betawi)は、オランダの植民地となったバタヴィアジャカルタの植民地時代の名称)に、17世紀ごろから東南アジア各地から労働力として集められた人々の末裔によって話されている言語。

概要 ベタウィ語, 話される国 ...

集められた人々(バタヴィアの発展により、自主的に集まって来た人もいた)はインドビルマスラウェシ島バリ、あるいは周辺のジャワ人やスンダ人など様々であり、混血が進み現在に至っている。当時のこの地域の共通語であったマレー語に、それぞれの民族の言語、西洋語、中国語、周辺のジャワ語スンダ語などが加えられ、今のベタウィ語になったと考えられる。 彼らの言語及び文化はスンダ人やジャワ人のものとは明確に異なっており、独自の民族としてのアイデンティティを持つ。宗教はイスラム教徒が多い。

首都ジャカルタで使われるベタウィ語はインドネシア語にも流入しジャカルタ弁になっているが、一部の言葉はテレビ放送の普及によりインドネシア全土で使われるようになってきている。

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言語名別称

  • ブタウィ語
  • Batavi
  • Batawi
  • Betawi Malay
  • Jakarta Malay
  • Melayu Jakarte

発音

母音

さらに見る 前舌母音, 中舌母音 ...

子音

さらに見る 両唇音, 歯茎音 ...

脚注

関連項目

外部リンク

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