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ポーラX
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『ポーラX』(原題:Pola X)は、1999年のフランス・ドイツ・日本・スイス合作のドラマ映画。第52回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品。
ストーリー
ノルマンディーのセーヌ川の畔。ピエールは外交官だった父の亡き後、「姉、弟」と呼び合う仲の美しい母マリーと城館で何不自由なく暮らしていた。そんな彼の前に突然、異母姉と名乗る女性イザベルが現れる。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え。
- ギョーム・ドパルデュー:ピエール(川島得愛)
- カテリーナ・ゴルベワ:イザベル(高橋理恵子)
- カトリーヌ・ドヌーヴ:マリー(鈴木弘子)
- デルフィーヌ・シェイヨー:リシュー(大坂史子)
- ローラン・リュカ:ティボー(高橋広司)
- パタシュー:マルグリット(谷育子)
- ペトルータ・カターナ
- ミハエラ・シラギ
スタッフ
- 監督:レオス・カラックス
- 製作:ブリュノ・ペズリー(Bruno Pésery)、堀越謙三、カール・バウムガルトナー
- 原作:ハーマン・メルヴィル
- 脚本:レオス・カラックス、ジャン・ポール・ファルゴー(Jean-Pol Fargeau)、ローラン・セドフスキー(Lauren Sedofsky)
- 撮影:エリック・ゴーティエ
- 音楽:スコット・ウォーカー
- 美術:ロラン・アレール
- 編集:ネリー・ケティエ
- 衣装(デザイン):エスター・ヴァルツ
製作
レオス・カラックスの監督作品としては、『ポンヌフの恋人』以来、8年ぶりとなった。原作は、ハーマン・メルヴィルの『ピエール』。タイトルは、原作(仏語訳)の「Pierre ou les ambiguïtés」の頭文字「Pola」に、映画に使われた10番目の草稿を示すローマ数字「X」を加えたもの。本作はビデオ化されている[1]。
評価
Metacriticでは、20件のレヴューで平均値は65点だった[2]。Rotten Tomatoesでは、25件のレヴューで支持率は76%、平均値は6.4点だった[3]。
脚注
外部リンク
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