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マクスウェルの定理 (幾何学)

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マクスウェルの定理 (幾何学)
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幾何学における、マクスウェルの定理(マクスウェルのていり、: Maxwell's theorem)は次の事柄を主張する定理である。

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同じ印のついた線分は平行

三角形の辺と平行な、チェバ線一点で交わるとき、三角形の辺と平行な、のチェバ線は一点で交わる。

三角形ABCとその辺上にない点Vについて、B'C',C'A',A'B'とそれぞれBC,CA,AB平行になるようなA'B'C' を取る。このときそれぞれA',B',C'を通りB'C',C'A',A'B'に平行な直線は共点である。

この定理は物理学者であるジェームズ・クラーク・マクスウェルにちなんで名付けられた。

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対平三角形

また、ABC,△A'B'C' 対平[1](Parallelogic[2][3])であるという。

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双対

マクスウェルの定理の双対は次の定理である[4]

ABC横断線BC,CA,ABA1,B1,C1で交わり、別の三角形A'B'C'を、それぞれB'C',C'A',A'B'AA1,BB1,CC1が平行になるように作る。それぞれA',B',C'を通るBC,CA,ABに平行な直線とB'C',C'A',A'B'の交点をA2,B2,C2とすれば、A2,B2,C2共線である。

関連項目

出典

外部リンク

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